バスケット用語一覧
①基本ルール
②得点
③ポジション
PG(ポイントガード)
SG(シューティングガード)
SF(スモールフォワード)
PF(パワーフォワード)
C(センター)
④試合の時間・タイムアウトについて
⑤反則行為・ファウルの種類
5ファウル
チームファウル
アンスポーツマンライクファウル
テクニカルファウル
①基本ルール
バスケットボールは、5人ずつの選手からなる2つのチームが、1つのボールを奪い合い、
相手チームが守るリングにシュートを入れる得点を競い合う球技です。
②得点
シュートをする場所によって得点が変わります。
3 点 3ポイントラインの外側からのゴール
2 点 3ポイントラインの内側からのゴール
1 点 フリースローでのゴール
③ポジション
バスケットボールでは、ポジションによって動ける範囲に制限があったり、プレー上の制約があったりするわけではなく、
全員がコート内を自由に移動できます。選手の特性を表すものとしてポジションが割り振られています。
PG(ポイントガード)
コート上でチーム5人の動きを決めて指示を出す、司令塔的な役割を担います。
SG(シューティングガード)
アウトサイド(ゴールから遠い場所)からのシュートを得意とします。
SF(スモールフォワード)
機動力の高さと、得点力の幅が広いエースポジション。逆に相手のエースをマークする役割も担います。
PF(パワーフォワード)
ゴール近くの長方形(ペイントエリア)周辺を主戦場にし、体を張ったプレーで得点やリバウンドに絡みます。
C(センター)
ゴール下にどんと構え、ゴールを死守するチームの大黒柱です。
④試合の時間・タイムアウトについて
1クォーター(Q)10分を4回行います。
1Qと2Q、3Qと4Qの間には2分間の休憩、2Qと3Qとの間には15~20分間の休憩(ハーフタイム)が設けられています。
同点だった場合、Bリーグでは5分間の延長戦が行われます。勝敗が決まるまで繰り返されます。
また、以下の場合は毎回時計が止まります。
●コートの外にボールが出た場合
●ファウルがあった場合
●フリースロー
●監督が選手に指示を出す時間「タイムアウト」
など
タイムアウト
前半の第1・2クォーターで2回、後半の第3・4クォーターで3回、
さらに各延長時限に1回、タイムアウトとして作戦タイムを取ることができます。
⑤反則行為・ファウルの種類
相手チームの選手との不当な体のぶつかり合いやスポーツマンらしくない行為のことを指します。
ディフェンス(守る)側が相手を「押す」「蹴る」「叩く」「おさえる」などで相手プレーヤーの動きを妨げた場合に課せられます。
オフェンス(攻める)側が、立ちはだかるディフェンス側に突っ込むファウルもあります。
5ファウル
1人のプレーヤーが、1試合を通して5回のファウルを犯してはいけません。5回目を犯した場合は、そのプレーヤーは退場し、他のベンチプレーヤーと交代しなければなりません。退場後は、二度とゲームに出場することができません。
チームファウル
チームのファウルの累計が各クォーター5回目から、ファウルの度に相手にフリースロー2本が与えられます。
アンスポーツマンライクファウル
「接触」のある悪質なファウルです。
相手チームに2投のフリースローが与えられ、シュートの成功・不成功に関わらず、フリースローをしたチームのスローインから試合再開します。
アンスポーツマンライクファウル2回の累積でそのプレーヤーは退場となります。
テクニカルファウル
相手選手やレフェリーへの暴言、試合を遅延させる行為、ゴールや得点盤などの設備を殴る・蹴るなどスポーツマンとしてふさわしくない行為など「接触」のない悪質な言動や振る舞いによって取り上げられるファウルのことです。相手チームに1投のフリースローが与えられ、シュートの成功・不成功に関わらず、ボールをコントロールしていたか、与えられることになっていたチームのスローインから試合再開します。
テクニカルファウル2回の累積でそのプレーヤーは退場となります。