前回の北海道戦、初戦の立ち上がりで北海道を勢いづけてしまい大敗を喫したキングスにとって、同じ轍を踏まないためにも初戦となる本日の立ち上がりがポイントとなった。

 大事な立ち上がり、田代と須田が連続で3Pシュートを決め幸先良いスタートをきる。これで勢いに乗ったキングスは、津山、岸本、二ノ宮の3選手も3Pシュートを成功させ、1Qの得点を27点まで積み重ねる。さらに注目すべきは、試合開始からチームディフェンスが機能し、1Qに許したフィールドゴールを僅か4本に抑え、得点につながるオフェンスへ展開できたこと。2Q以降も西宮に流れを渡さずリードを広げる展開へ。インサイドではハッサン、ヒルトンが奮起し、3Qでは津山が2本の3Pシュートを含む10得点、最終Qは田代が内外でオフェンスを仕掛け10得点をマークしチームの勝利に貢献した。またこの試合、最長でもハッサンの26分とチーム全体で出場時間をうまくコントロールできたことも、明日以降の試合に向けて大きな収穫となった。

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