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 試合開始からキングスと名古屋、互いに激しい攻防を繰り広げる。キングスはハッサン、アイラを中心にペイントでの得点を重ねオフェンスの基盤を固めると、2Qはチーム全体で24得点をマーク。さらにディフェンスでは、24秒バイオレーションを奪うなど名古屋の得点を10点に抑え、キングス16点リードで前半を終えた。

 後半に入っても、田代の好スティールから岸本が速攻を成功させ、幸先良いスタートをきる。その後も効果的に得点を重ね、この日最大となる23点までリード広げることに成功。しかし、ここから名古屋が反撃に出る。3Q残り4分間、キングスの得点をストップさせると、怒涛のオフェンスで13得点をあげ、10点差まで詰め寄り3Q終了。爆発力がある名古屋に対し、10点のリードは決してセーフティーではないため、最終Qの入りが重要となった。迎えた最終Q、先手を取ったのはキングスだった。古川の3Pシュート、ヒルトンのバスケットカウントで一気に16点差までリードをひろげる。名古屋も3Pシュート、インサイドでの攻めで必死に食い付き、リードが変動しない拮抗した時間が続く。名古屋が再び10点差まで追い上げた直後、トップ位置から田代が3Pシュートを成功させ、キングスが再び優位に立つ。その後も名古屋にバスケットカウントプレー、速攻からダンクシュートを決められたものの、要所で相手の流れを断ち切るバスケットをみせたキングスが72対59で逃げ切り勝利。

 この試合、放ったフリースロー17本中16本を成功させ、昨日の試合で確率が低かった課題を修正することができた。またリバウンドでも名古屋の24本に対し44本をマークするなど得点面以外の部分でもチームとして戦うことができた。
 

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