ゲームレポート

1クォーター

 SR渋谷とのGAME2。#4 ヴィック・ロー選手が連続でシュートを決め、#18 脇真大選手がドライブからレイアップシュートを沈めます。#4 ロー選手がシュートを決め切り加点するも、SR渋谷の強固なディフェンスに得点を阻まれます。#3 伊藤達哉選手が2Pシュートを、終了間際に#12 ケヴェ・アルマ選手がダンクシュートを決め、16-24で1クォーターを終了します。

 

2クォーター

 SR渋谷に6点のランを許すも、#45 ジャック・クーリー選手が連続でシュートを沈め得点を重ねます。#12 ロー選手がシュートを決め切るも、SR渋谷のチームディフェンスに阻まれ得点が停滞します。#34 小野寺祥太選手の3Pシュートを決め、#4 ロー選手が終盤に本日16得点目となる3Pシュートを射抜き、37-45で前半を終了します。

 

3クォーター

 #34 小野寺選手が2Pシュート決め、さらに3Pシュートを射抜き、攻撃のリズムを作ります。ディフェンスからボールを奪うと、#18 脇選手がペイントアタックし加点します。#14 岸本隆一選手の背面パスを受けた#53 アレックス・カーク選手がそのまま流し込み、49-60で最終クォーターへ。

 

4クォーター

 守備から流れを作り、#45 クーリー選手が獲得したフリースローを2本決めきり、2ポゼッション差で相手の背中をとらえます。#53 カーク選手がシュートで加点し、#45 クーリー選手がリング下で競り合いながらシュートを沈めます。#14 岸本選手が3Pシュートを射抜き、4点差に迫ります。#4 ロー選手がフリースローを2本決め、さらに#4 ロー選手が3Pシュートを射抜くも、67-69で惜しくも敗れました。

 

チームスタッツ

チームスタッツ

BOX SCORE はこちら

試合後コメント

桶谷大ヘッドコーチ

 試合の入りは悪くなかったですが、ディフェンスでミスが出てしまい、そこを相手に突かれて3Pシュートを許してしまう場面がありました。後半に関して、ディフェンスは悪くなかったのですが、オフェンスではやるべきことを守りきれず、自分たちがやりたいことをリズム良く遂行できませんでした。それでも逆転の可能性が見えるところまで持ち直せたのは、タフな試合が続く中で選手たちがよく頑張ってくれた結果だと思います。バイウィークでしっかりと休息を取り、この先のリーグ戦、EASL、そして天皇杯に向けてしっかり準備していきたいです。

#14 岸本隆一選手

 今日の試合は本当に難しい試合でした。試合の中で流れを変えるタイミングを掴めず、終盤は追い上げたものの、早い段階で変化を加えられなかったことが悔やまれます。試合終盤の追い上げは今後に繋がる自信となりましたが、同時に多くの反省点も見つかりました。特にオフェンスが単発に終わることが多かったため、チーム全体でボールを繋ぐ意識を高めていく必要があります。
 これまで初戦を勝利することが出来ていなかったので、チャンピオンシップなど一発勝負の戦いに向けて、初戦の重要性をチームで再認識したいと思います。今後、リーグ戦、EASLファイナル4、天皇杯決勝と楽しみな大会が続くので、しっかりと準備をして臨みたいと思います。

#18 脇真大選手

 我慢の展開が続く中、4クォーターで掴んだ良い流れを活かし切れなかったのは、自分たちの課題です。しっかりと反省して、バイウィーク明けのアウェー長崎戦では気持ちを切り替えて戦い抜きたいと思います。
 強豪相手にも十分に戦えていますし、自分たちがやっていることに間違いはないと思います。今後は1本1本のシュートを決めきる精度が、勝負を分けるポイントになると思います。個人的には、先輩たちがたくさん声を掛けてくれて、自信を持ってプレーできているので、その期待に応えていきたいです。