ゲームレポート

1クォーター

 東地区の仙台をホームに迎えてのGAME2。#18 脇真大選手がドライブで切り込み、2Pシュートを決め切ります。#4 ヴィック・ロー選手が3Pシュートを射抜くと、#34 小野寺祥太選手も3Pシュートを沈めリードを広げます。#4 ロー選手が豪快なダンクシュートを決めます。その後、仙台に7点のランを許すも、#12 ケヴェ・アルマ選手が2Pシュートで加点し、簡単に流れを渡しません。#10 荒川颯選手、#12 アルマ選手が連続で3Pシュートを決め切り、23-13で1クォーターを終了します。

 

2クォーター

 #12 アルマ選手が連続で3Pシュートを射抜き、#4 ロー選手がファールを受けながらシュートを決め、続くフリースローを決め切り3点プレーを成功させます。#34 小野寺選手の相手の隙を突いたパスを受け#18 脇選手が2Pシュートを沈めます。#14 岸本隆一選手が2Pシュートで加点し、41-32で前半を終了します。

 

3クォーター

 #45 ジャック・クーリー選手が2Pシュートを決め、続く#4 ロー選手が2Pシュートを沈めます。#12 アルマ選手が自ら切り込み2Pシュートを決めます。#53 アレックス・カーク選手が2Pシュートで加点し、#3 伊藤達哉選手がドリブルで相手をかわし、そのまま流し込みます。55-50で3クォーターを終了します。

 

4クォーター

 #3 伊藤選手がペイントエリアに切り込み得点します。#10 荒川選手がミドルシュートを決め切りリードを広げます。#14 岸本選手が連続で3Pシュートを沈め、B1個人通算5000得点を達成します。#4 ロー選手、#45 クーリー選手が2Pシュートを決め、さらに#4 ロー選手がゴール下でボールを押し込み加点し、77-70で勝利しました。

 

チームスタッツ

チームスタッツ

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試合後コメント

桶谷大ヘッドコーチ

 今日の試合は厳しい展開となりましたが、最終的に勝ち切ることができて良かったです。リバウンドではかなり苦戦しましたし、仙台の強度の高いディフェンスに阻まれ、なかなか自分たちのリズムを掴めない時間帯もありました。ただ、後半に入っても自分たちの強度を下げることなく、ディフェンスでプレッシャーをかけ続けたことで、流れを引き寄せることができました。重要な場面での得点や、チーム全体としてもアジャストしながら試合を進められたことが今日の勝因だと思います。昨日の勝利でどこかに気の緩みもあったのかもしれませんが、選手たちはその雰囲気に流されず、自分たちのバスケットボールを貫くことができました。本当に価値のある一勝だったと思います。

#3 伊藤達哉選手

 今日も攻守で強度を落とすことなく、最後まで積極的に攻め続けたことが勝利につながりました。チーム全体が粘り強く戦い、自分たちのスタイルを貫けたと感じます。チームが良い流れで戦えているのは、全員が良いディフェンスを行っているからです。今日に限らず、常に自分の役割を果たすことを意識しており、それが今日、良い結果につながったのだと思います。
 このチームで優勝を狙えることを楽しみにしています。天皇杯決勝では思うように貢献できなかった悔しさがあるので、チャンピオンシップでは自分の力を最大限に発揮し、優勝に貢献したいです。

#34 小野寺祥太選手

 今日は厳しいゲームになると予想していました。仙台は立ち上がりからフィジカルなプレーを前面に出してきましたが、その中で最終的に勝ち切れたことは、チームにとって非常に大きな意味を持つ一勝になったと感じます。ただ、オフェンスが停滞した時間帯では、攻撃が単発となり、ルーズボールやセカンドチャンスで相手に後手を踏む場面も見られました。これらの点は、今後チームの課題として修正していきたいと思っています。まずはアウェーの大阪戦でチーム一丸となって勝利し、西地区優勝へのマジックナンバーを減らし、良い形でホームに帰ってきたいと思います。