ゲームレポート

1クォーター

 宇都宮ブレックスとのBリーグファイナルGAME3。#34 小野寺祥太選手がコーナーから3Pシュートを沈め、立て続けに3Pシュートを決め切ります。#45 ジャック・クーリー選手がファールで得たフリースローを2本決めると、#12 ケヴェ・アルマ選手が2Pシュートで加点します。#3 伊藤達哉選手が2Pシュートを沈め、#15 松脇圭志選手が遠い位置から3Pシュートを射抜きリードを広げ、18-11で1クォーターを終了します。

 

2クォーター

 #12 アルマ選手がレイアップシュートを沈め、#45 クーリー選手がダンクシュートを叩き込み加点します。#ヴィック・ロー選手が2Pシュートを決め、#18 脇真大選手がペイントアタックから2Pシュートを沈めます。#4 ロー選手がフリースローのこぼれ球を押し込み得点を奪います。#12 アルマ選手、#15 松脇選手が連続で3Pシュートを沈め、#18 脇選手が2Pシュートを決め切り、40-28で前半を終了します。

 

3クォーター

 #15 松脇選手が3Pシュートを射抜くも、その後、宇都宮に10点のランを許します。#18 脇選手が2Pシュートを沈め、#53 アレックス・カーク選手がフリースローを2本決め切ります。#12 アルマ選手、#18 脇選手が連続で2Pシュートを決め、51-44で3クォーターを終了します。

 

4クォーター

 #15 松脇選手が#12 アルマ選手が連続で3Pシュートを射抜きます。守備で流れを掴むと#53カーク選手が2Pシュートを沈めます。カーク選手がゴール下から2Pシュートを流し込み、#4 ロー選手がジャンプショットを決め切ります。宇都宮#25 D.J・ニュービル選手の3Pシュートで逆転を許すも、#12 アルマ選手がファールで得たフリースローを2本沈めます。残り33秒、宇都宮#6 比江島慎選手の3Pシュートで再びリードを奪われるも、#53 カーク選手がダンクを沈め、#12 アルマ選手がフリースローを1本決めるも、71-73で惜しくも敗戦となりました。

 

チームスタッツ

チームスタッツ

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試合後コメント

桶谷大ヘッドコーチ

 前半はキングスのペースで良いバスケットボールを展開できましたが、後半はターンオーバーから得点が止まってしまい、ゲーム巧者の宇都宮さんにその点を狙われてしまいました。
 これまで本当に色々なことがあった中で、選手たちは最後までよく戦い抜きました。全員が成長し、それぞれの役割を全うしてくれました。大成功のシーズンだったと感じています。ファンの皆さまの応援があってこその今日のゲームだったと思うので、本当に感謝したいです。私たちもさらに頑張りますので、ファンの皆さまも一緒になって支えていただきたいと思います。

#15 松脇圭志選手

 4クォーターで相手に流れが行ってしまった時に、チームとしてちゃんと切り替えができていたかと考えると、少し悔いが残ります。しかし、こうやってファイナルの舞台に立てたことを誇りに思いますし、チームとして戦ってきて良かったです。優勝したかったというのが本音ですが、シーズンを通して良い方向に進むことができたと思っています。

#34 小野寺祥太選手

 宇都宮さんに3Pシュートを打たれていけない部分で、コミュニケーションが足りませんでした。今シーズンキャプテンを任せていただいて、言葉ではなくディフェンスなどのプレーでチームを引っ張ることができたと思います。キャプテンだけでなく、一人ひとりが密にコミュニケーションを取ってきたことで、より良いチーム作りができたと感じています。