ゲームレポート
昨夜から引き続き島根スサノオマジックとのアウェー戦に挑んだキングスは、89対69で勝利し、対島根戦を4戦4勝としました。
GAME1の大勝から勢いをそのままに、#3並里成選手、#30今村佳太選手の連続3Pシュート、#24田代直希選手のレイアップシュートが立て続けに決まり幸先よくスタートを切ります。島根に簡単に攻撃させないようディフェンスの強度も高くプレーするも、ホームで連敗を避けるべくエナジー全開の島根の攻撃がキングスへ襲い掛かります。島根へ流れが傾きかけるも、1クォーター終了間際には#1船生誠也選手がブザービーターを沈めキングスに勢い与えると、事あるごとに#24田代選手、#30今村選手らが確実にシュートを決め、島根に流れを渡しません。更には#13ドウェイン・エバンス選手が果敢にリングへアタックし連続10得点を決めるなど、島根との差を一気に広げ、前半を13点リードし折り返します。
後半に入ってもキングスは攻撃の手を緩めず、#45ジャック・クーリー選手、#14岸本隆一選手、#41キム・ティリ選手らもシュートを決め、3クォーター終了時点で21点差にまでリードを広げます。ディフェンスでも手は緩めず、#34小野寺祥太選手がスティールするとそのまま#13エバンス選手の強烈なダンクを演出、#88牧隼利選手、#34小野寺選手は3Pシュートを決めるなど、最後まで走攻守共に島根を圧倒し、快勝しました。
次節は年内最後のホーム戦、川崎ブレイブサンダースを沖縄市体育館で迎え撃ちます。先月はアウェーでキングスが2連勝しているものの、川崎との対戦は激しい戦いが予想されます。26日(土)19:05、27日(日)14:05からティップオフとなります。激しい戦いではファンの皆さまの応援が選手を後押しとなります。是非、会場とバスケットLIVEからの応援を宜しくお願い致します。
試合後コメント
藤田ヘッドコーチ島根も昨日のゲームから修正してよりアグレッシブに来るだろうと予想していました。そこで自分たちが受け身にならず、チャレンジャー精神を持ってプレーする事をチームの共通認識として持ち、試合に挑みました。慣れない寒さと移動もありましたが、怪我なく連勝でき良かったです。
田代選手
島根の変則的なディフェンスにチームでアジャストできた部分は良かったと思います。ディフェンスの部分では、今日もそうでしたが緩んでしまう時間帯、質の下がってしまう時間帯がどうしても出てきてしまったので、周りのチームメイトとコミュニケーションを取って修正したいと思います。鳥取の土地にも多くのファンが駆けつけてくれたことは大きな後押しになりました。今年度最後のホーム川崎戦も応援よろしくお願いいたします。
小野寺選手
ベンチからの出場でしたが、自分の役目はアグレッシブにプレーし続ける事だと思っているのでそう言った部分を体現できたゲームでした。ただ、ディフェンスでは修正しなければいけない細かい点も多くあったので改善し、次節の川崎戦に向けしっかりと準備したいと思います。