クリスマスゲームとなったレバンガ北海道とのGAME2。#1 ジョシュ・ダンカン選手がレイアップや3Pシュートなど連続で得点します。#34 小野寺祥太選手がドライブからレイアップを決めると、#7 アレン・ダーラム選手がオフェンスリバウンドから2Pシュートを沈め加点。北海道の3Pシュートが高確率で決まりリードを許すも、キングスは#15 松脇圭志選手の3Pシュート、#24 田代直希選手のレイアップで得点を重ね、6点ビハインドで1クォーターを終了します。
2クォーター開始直後、#7 ダーラム選手のゴール下で得点するもその後我慢の時間帯に。反撃の糸口を見出したいキングスは、#45 ジャック・クーリー選手が2Pシュートを決めると、#7 ダーラム選手が3Pシュートを沈め徐々にオフェンスのリズムを掴み、#30 今村佳太選手の3Pシュートで同点とします。その後#14 岸本隆一選手のレイアップや、#7 ダーラム選手がダンクを叩き込むなど得点を重ね、拮抗した展開の中、ブザーと同時に#7 ダーラム選手がステップバック3Pシュートを沈め41-39と逆転に成功し後半へ。
後半が開始すると、#1ダンカン選手が北海道のターンオーバーからファストブレイクや3Pシュートが決まります。さらに#45 クーリー選手、#30 今村選手の2Pシュートでリードを広げると、#34 小野寺選手がドライブからレイアップを沈め一気に点差を2桁に。ディフェンスでは#15 松脇選手がスティールを見せ、オフェンスでは#7 ダーラム選手がこの試合3本目となる3Pシュートを沈め、11点リードで3クォーターを終了します。
最終クォーター、#15 松脇選手の3Pシュートで得点をあげると、守備では24秒バイオレーションを誘発。さらに#24 田代選手のアシストから#45 クーリー選手の2Pシュートで加点、#15 松脇選手の2Pシュートでさらにリードを広げます。一時ミスから北海道に連続得点を許すも、#45 クーリー選手、#7 ダーラム選手のゴール下での得点で流れを渡しません。試合終盤でも、#8 植松義也選手がスティールを決めるなどディフェンスの強度を落とすことなく戦い、北海道に2連勝を収めました。
前半は相手の速い攻守の切り替えや高確率の3ポイントシュートなどで我慢の時間が続きましたが、2クォーター終盤から徐々にディフェンスが機能し、後半はオフェンスにおいてもボールが回り得点を伸ばすことができました。今後の試合もまずはディフェンスを機能させる事をしっかり意識していきたいです。
前半から相手に足を使わせるようなプレーを戦術的に行い、さらに3クォーターからディフェンスがうまく機能した事で相手の得点を抑え、一気に点差を広げる事ができたと思います。オフェンスにおいて、キングスは全員が得点できるチームなので、一人ひとりを信頼し、今後もディフェンスを起点としたゲーム展開を行っていきたいです。
2連勝する事は簡単な事ではないですが、しっかり勝ち切った事は良かったと思います。オフェンスにおいて、チームの中で自分が中心になるというより、常に周りにフリーになっている選手がいないかを意識してプレーをしています。ディフェンスにおいては相手の勢いを止めるという部分だけでなく、ディフェンスから自分達のオフェンスに繋げるという点も心がけています。
試合後コメント