アルバルク東京を沖縄アリーナに迎え、今季最多となる8,103人のお客様にご来場いただいた大晦日のGAME1。開始直後、A東京に8点のランを許すも、キングスは#45 ジャック・クーリー選手の2Pシュートや#14 岸本隆一選手のレイアップで得点を重ねます。さらにディフェンスでも集中力を高めA東京から24秒バイオレーションを奪うと、#7 アレン・ダーラム選手がオフェンスリバウンドからゴール下で得点し一時逆転に成功。その後は互いに守り合う状況が続き、14-15で1クォーターを終了します。
#30 今村佳太選手がフリースローを確実に沈め再び逆転に成功すると、#4 コー・フリッピン選手のスティールから#30 今村選手がレイアップを決めリードを広げます。#30 今村選手、#14 岸本選手が3Pシュートでさらに得点を重ね、ディフェンスではこのクォーター開始から5分間A東京の得点を許しません。一時ミスからA東京#11 セバスチャン・サイズ選手が連続得点するも、#1 ジョシュ・ダンカン選手、#7 ダーラム選手の3Pシュートで再びA東京を引き離し、4点リードで後半へ。
後半、点を取り合う展開になるもA東京の3Pシュートが決まるなど逆転を許し苦しい時間帯に。しかし#30 今村選手がファールを受けながらのレイアップや3Pシュートを沈めると、インサイドでは#45 クーリー選手が2Pシュートを決め、さらにアンスポーツマンライクファールを受けた#4 フリッピン選手がフリースローを確実に沈め加点します。互いに激しいディフェンスを続けるなか、#7 ダーラム選手がフリースローで繋ぎ3点ビハインドで最終クォーターへ。
最終クォーター、#14 岸本選手が3Pシュートを沈めると、#88 牧隼利選手がレイアップを決め加点しますが、再びA東京の3Pシュートが連続で決まり10点を追いかけます。#7 ダーラム選手の2Pシュートや#45 クーリー選手のフリースローで繋ぐも、A東京も難しいショットを決め続けます。#30 今村選手の2Pシュートや#7 ダーラム選手の3Pシュートが決まるなど最後まで戦い続けるも、惜しくも敗戦となりました。
前半は得点が停滞する時間帯もありましたが、我慢強いディフェンスで相手の得点を許さずにゲームを進める事ができたと思います。しかし後半の勝負所でオフェンスリバウンドをとられ、相手に流れを与える形になってしまったので、明日の試合に向けて修正し、自分達がやりたいバスケットを遂行したいと思います。
スペーシングやボールムーブの部分で、一人ひとりがどう動くのか、どのようなスピード感を持って動けばいいのかなど、細かい部分まで意識してチームとして改善したいです。難しいことではありますが、優勝に向けて大きなステップになると思っています。個人としては、チームメイトにより良い3ポイントシュートを打たせたいと考えています。昨年ファイナルを経験して、いかにペイントアタックから主導権を握れるかが大きなポイントになるとも感じたので意識して取り組んでいきたいです。
試合後コメント