セミファイナルGAME1をさらに上回る、沖縄アリーナ開催試合最多観客数8,619名を記録した横浜ビー・コルセアーズとのチャンピオンシップセミファイナルGAME2、キングスは#34 小野寺祥太選手がオフェンスリバウンドから2Pシュートを決めると、#1 ジョシュ・ダンカン選手の3Pシュート、#14 岸本隆一選手の3Pシュート、さらに#34 小野寺選手の3Pシュートで得点を重ねます。その後、一進一退の攻防が続くも、#1 ダンカン選手のスティールから#30 今村佳太選手が速攻で2Pシュートを決めると、#34 小野寺選手が3Pシュートで加点。#30 今村選手がペイントアタックからのアシストで#7 ダーラム選手が2Pシュートを決め、さらにチーム5本目となる3Pシュートで加点するも、22-25の3点ビハインドで1クォーターを終了します。
#45 ジャック・クーリー選手がブロックで横浜BCの得点を阻むと、#88 牧隼利選手の2Pシュート、#30 今村選手のアシストから#45 クーリー選手の2Pシュートで得点を重ねます。#1 ダンカン選手がファールで獲得したフリースローを沈め、#34 小野寺選手が本日3本目となる3Pシュートで加点。両激しい攻防で得点が停滞する我慢の時間帯が続くも、#1 ダンカン選手が2本連続の2Pシュートと3Pシュートを決め、#4 コー・フリッピン選手がスティールで横浜BCの得点を阻み、39-41で前半を折り返します。
#45 クーリー選手がゴール下で2Pシュートを決めると、#30 今村選手の2Pシュート、#1 ダンカン選手の3Pシュートで得点を重ねます。#7 ダーラム選手がオフェンスリバウンドから2Pシュートバスケットカウントワンスローを沈め1点差まで迫ります。一進一退の攻防が続く中、#88 牧選手のアシストから#45 クーリー選手が2Pシュートを決め、さらに#45 クーリー選手がブロックショットで得点を阻むと、#88 牧選手の3Pシュートで一時逆転に成功。63-63の同点で勝負の最終クォーターへ。
#7 ダーラム選手の2Pシュート、#4 フリッピン選手のアシストから#45 クーリー選手が2Pシュートを決めると、#4 フリッピン選手の技ありアシストから#1 ダンカン選手が2Pシュートで得点を重ねます。激しいディフェンスで#30 今村選手がスティールからの速攻で2Pシュートを決め、#4 フリッピン選手も力強いペイントアタックから2Pシュートで加点。再び一進一退の攻防が続くも、#14 岸本選手の3Pシュート、#45 クーリー選手が2Pシュート、バスケットカウントワンスローを沈めて得点を重ねます。残り31秒で6点をリードする中、横浜BC#5 河村勇輝選手のアシストから#14 大庭岳輝選手に3Pシュートを許すも、相手のファールにより獲得した2本フリースローを#14 岸本選手が確実に沈め、セミファイナルGAME2を88-84で制し、2季連続2回目となるファイナル進出を果たしました。
試合全体を通して流れを掴むことが難しかった中でも、勝負所で相手のオフェンスを防げた点が良かったと思います。キングスの強みは、対戦相手や状況に応じて様々なパターンでベストな5人を組み合わせられる事だと考えていて、今日はそれを特に実感できる試合でした。
レギュラーシーズンから積み重ねてきて、ようやくファイナルの舞台を勝ち取ることができ、嬉しさよりも安心感の方が大きいです。これまで「あと少し」という悔しい経験を沢山してきました。歴代のキングスの選手の思いや、日々キングスを支えてくれる皆さまの気持ちを全て背負ってファイナルにぶつけられるようにしたいと思います。
今シーズン、もう一度ファイナルの舞台に立ち、日本一になる事を目標に取り組んできました。ようやくスタートラインに立てたという気持ちです。シーズンを通して常にチャレンジし、成長し続けることができたと思うので、自分たちのバスケットボールを40分間貫き、残り2勝を勝ち取りたいと思います。
ワイドオープンのシュートをしっかりと決められて良かったと思います。シーズンを通して各試合で成長を積み重ねてここまで来ることができました。ファイナルでは一つひとつのプレーが重要になるので、更にプレーの質を高めて挑みたいと思います。
試合後コメント