ゲームレポート

1クォーター

 佐賀バルーナーズとのGAME2。#14 岸本隆一選手が3Pシュートを決めるも、その後はシュートが決まらず重たい展開に。対する佐賀は#55 ジョシュ・ハレルソン選手が連続で3Pシュートを決め7点のリードを許します。リズムを掴みたいキングスは、#33 カール・タマヨ選手がオフェンスリバウンドからそのまま2Pシュートをねじ込み得点すると、#14 岸本選手が再び3Pシュートを沈めます。さらに#24 田代直希選手、#53 アレックス・カーク選手の2Pシュートで追い上げ18-19で1点を追いかけます。

2クォーター

 #24 田代選手が3Pシュートを決めると、#7 アレン・ダーラム選手がゴール下で加点。#24 田代選手が相手の意表を突いた2Pシュートで得点すると、#4 ヴィック・ロー選手が2Pのジャンプシュートを決めます。さらに#14 岸本選手が3Pシュートを決め反撃を試みるも、佐賀は高確率の3Pシュートを維持し、5点ビハインドで後半へ。

3クォーター

 #53 カーク選手がインサイドで得点を重ね逆転に成功。一進一退の攻防が続く中、#15 松脇圭志選手がペイントへアタックし2Pシュートを決めると、#33 タマヨ選手が球際の強さを見せ2Pシュートで加点します。しかし、佐賀は#25 角田太輝選手の3Pシュートで再びキングスを突き放し、54-56で3クォーターを終了します。

4クォーター

 #88 牧隼利選手のアシストから#4 ロー選手が2Pシュートを決め得点すると、#15 松脇選手、#24 田代選手が3Pシュート沈め加点。#14 岸本選手が3Pシュートを射抜き再び逆転に成功すると、#7 ダーラム選手がインサイドで強さを見せ2Pシュートをねじ込み得点します。2点ビハインドの中、#4 ロー選手の豪快なダンクで得点し、オーバータイムへ突入。

OT1

 #7 ダーラム選手が3Pシュートを沈めるも、その後シュートが決まらず我慢の時間が続きます。#15 松脇選手がブザーと同時に3Pシュートを決めると、#7 ダーラム選手がブロックショットで佐賀の攻撃を阻み、獲得したフリースローを確実に沈め勝負あり。佐賀との開幕節に2連勝を飾りました。

チームスタッツ

チームスタッツ

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試合後コメント

桶谷ヘッドコーチ

 前半、ディフェンスのミスから3Pシュートを許してしまった場面がありましたが、選手たちがよく我慢してくれました。試合の中でコミュニケーションを取りながら修正でき、選手たち自身が勝つための道筋を見つけてくれたと思います。こういう試合を勝ち取れたことが収穫だと思いますし、今後も難しい試合がたくさんあると思いますが、その中で共通理解を深めていけば武器を増やすことができると思うので、引き続きチームとして成長していきます。

#4 ヴィック・ロー選手

 チームを勝利に導くためのプレーをしたいと考えた結果が、4クォーターのダンクに繋がったと思います。エナジーを呼び込むことができてよかったです。レベルの高い西地区で長いシーズンを戦う上で、この2連勝は自分とチームにとって大きな勝利だったと思っています。

#53 アレックス・カーク選手

 2連勝することは非常に難しいですが、シーズンを通して西地区を勝ち抜くために重要なことでもあります。タレントが豊富な佐賀さん相手に2連勝できたことは大きなことだと思っています。私がチームに馴染めるように努力してくれる素晴らしいスタッフと選手に囲まれて非常に幸運だと思っています。コンディションを万全にして次節も取り組んでいきます。