ゲームレポート

1クォーター

 秋田ノーザンハピネッツとのGAME1。開始早々に秋田に2Pシュートを許すも、#3 伊藤達哉選手が2本連続で2Pシュートを沈めます。#4 ヴィック・ロー選手と#45 ジャック・クーリー選手がゴール下で得点を重ね、#10 荒川颯選手が3Pシュートを射抜きます。激しいゴール下での争いを制し#45 クーリー選手がリバウンドをねじ込み、さらに#53 カーク選手と#18 脇真大選手が2Pシュートを決めると、特別指定選手として加入した#2 塚本智裕選手がコートイン。終了間際に#45 クーリー選手の正確なロングパスから#53 カーク選手が合わせゴール下で加点し、23-14で1クォーターを終了します。

 

2クォーター

 秋田のディフェンスに阻まれ、約3分間得点が停滞し我慢の時間帯に。#45 クーリー選手が2Pシュートを決め、#34 小野寺祥太選手のスティールから走っていた#18 脇真大選手が合わせレイアップシュートを沈めます。#4 ロー選手が3Pシュートを射抜き、リードを二桁得点に広げます。#34 小野寺選手が3Pシュートと2Pシュートを連続で沈めるも、ミスから失点し35-30で後半へ。

 

3クォーター

 #15 松脇選手が3Pシュートを射抜き、#53 カーク選手がゴール下で得点すると、#45 クーリー選手がファールを受けながら2Pシュートを決めきり、続くワンスローも沈め3点を加点します。#10 荒川選手が3Pシュートを沈めるも、互いに譲らず拮抗した展開が続きます。秋田#17 中山選手が3Pシュートを決め、ブザーと同時に秋田#24 ヤニス・モラン選手の2Pシュートが決まり、48-51で3点を追いかけ最終クォーターへ。

 

4クォーター

 #4 ロー選手が体勢を崩しながら2Pシュートを沈めるも、秋田に連続得点を許し、一進一退の攻防に。#34 小野寺選手の2Pシュートと#4 ロー選手の3P シュートで得点を重ね、ディフェンスでは24秒バイオレーションを奪います。#10 荒川選手が2Pシュートを沈めるも、秋田#11 熊谷航選手に3Pシュートを許し、一点を争う展開に。ホームで負けられないキングスは#53 カーク選手がディフェンスの隙をつきダンクシュートをたたき込み、さらにファールで獲得したワンスローも沈め、最後までチームで戦うも、63-67で惜しくも敗戦となりました。

チームスタッツ

チームスタッツ

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試合後コメント

桶谷ヘッドコーチ

 試合の出だしは自分たちの流れでバスケットボールができていたと思いますが、最終的には自滅してしまったと感じています。
 キングスの良さは常に思いっきりプレーをすることだと思っていますが、今日は特にそこの部分を出しきれていなかったと思います。
 我慢強く最後まで自分たちのバスケットボールを遂行できるよう、明日の試合に向けてまた準備していきます。

#4 ヴィック・ロー選手

 今日の試合では自分たちのバスケットボールができなかった部分が敗因だと感じています。また、どんな状況でもチーム全員がさらにステップアップをする必要があると思っています。
 まずは自分自身が決めるべきシュートをしっかりと決めてチームの勝利に貢献できるよう、より一層努めていきます。

#34 小野寺祥太選手

 試合の出だしは悪くなかったと思いますが、前半で試合の流れを左右するミスが続いてしまった部分が反省点です。チームとして何が強みなのかを再度見直して、明日に向けて準備をしていきます。
 また、しっかりコミュニケーションをとることで改善できることがまだまだあると思うので、キャプテンとして良いコミュニケーションを取れるように意識をしていきます。