ゲームレポート

1クォーター

 西地区広島をホームに迎えた一戦。#18 脇真大選手が力強いドリブルで切り込み、2Pシュートを流し込みます。#45 ジャック・クーリー選手がゴール下で体を張り、2Pシュートを連続で決め6点のランに成功します。#12 ケヴェ・アルマ選手、#53 アレック・カーク選手が2Pシュートを沈めます。#10 荒川颯選手が3Pシュートを射抜き、#53 カーク選手が2Pシュートを決め切り、25-14で1クォーターを終了します。

 

2クォーター

 #15 松脇圭志選手が3Pシュートを射抜き、#45 クーリー選手が2Pシュートを決め切ります。#4 ヴィック・ロー選手が2Pシュートを決めると、#45 クーリー選手がゴール下で連続得点を奪います。#10 荒川選手がコーナーから3Pシュートを射抜き、さらに#4 ロー選手が相手のシュートをブロックし会場を沸かせます。#15 松脇選手が2Pシュートを沈めます。#53 カーク選手がシュートを決めると、ファールで得たフリースローも決め切り、46-37で前半を終了します。

 

3クォーター

 #17 崎濱秀斗選手が果敢に切り込み、2Pシュートを決め切ります。#34 小野寺祥太選手が3Pシュートを射抜き、#4 ロー選手がディフェンスでボールを奪うと、ペイントアタックから2Pシュートを決め切ります。#34 小野寺選手がコーナーから3Pシュートを沈めます。#45 クーリー選手がリバウンドを奪うと、そのまま流し込み加点します。#53 カーク選手が難しい体勢からシュートを決め、78-58で3クォーターを終了します。

 

4クォーター

 #12 アルマ選手がダンクシュートを叩き込み、#53 カーク選手が2Pシュートを決め切ります。さらに#12 アルマ選手が2Pシュートを沈め、リードを30点に広げます。#53 カーク選手がダンクシュートを決めると、#27 ウィタカケンタ選手がB1初となる3Pシュートを射抜きます。#10 荒川選手がステップバック3Pシュートを沈め、103-83でロスター全員が出場し勝利しました。

 

チームスタッツ

チームスタッツ

BOX SCORE はこちら

試合後コメント

桶谷大ヘッドコーチ

 広島は試合巧者なので、プレッシャーをかけてきた時にどう対応するかを意識して試合に入りました。試合には勝っていたものの、前半はディフェンスの強度が低く、広島に思うようなプレーを許してしまいました。キングスらしくない試合運びだったと感じます。後半は、攻守ともに強度が増し、リバウンドも前半は同数だったのに対し、最終的には10本以上の差をつけることができました。自分たちの形で戦えたことが、勝利に繋がったのだと思います。また、今日は崎濱選手がスターティング5として出場しましたが、新人らしからぬ冷静なプレーで、チームが良い形で試合に入ることができました。
 週末のアウェー島根戦では、今日の試合で見えた課題を踏まえ、しっかりと準備をして臨みたいと思います。

#17 崎濱秀斗選手

 今日はスターティング5としてコートに立たせていただき、責任あるポジションを任された中で、チームに迷惑をかけたくないという強い思いでプレーしました。先輩方がたくさん引っ張ってくれて、自分はただひたすらに応えるだけでした。前半は気持ちの入ったプレーが出せなかったのですが、後半はしっかりと修正できて、攻守の強度も上げられたので、点差がついて勝ち切れました。やっぱりディフェンスは嘘をつかないと、改めて感じた試合でした。次戦も与えられた役割をしっかり果たせるよう、調整していきたいと思います。

#18 脇真大選手

 岸本選手の離脱という厳しい状況の中、全員が一つになって勝利を掴むことができ、本当に良かったです。前半は自分たちのバスケットボールがなかなか展開できませんでしたが、ハーフタイムに桶谷ヘッドコーチから、ルーズボールや細かい部分を徹底しようと話がありました。後半、その言葉を受けて修正できたことが、最終的な点差につながったと思います。試合の入りからもっと高い強度で戦うことができれば、次の島根戦でもキングスらしいバスケットができると思うので、しっかりと準備して臨みます。
 個人的には昨シーズンのチャンピオンシップで悔しい思いをした分、今シーズンはやるだけという気持ちです。チームが勝つためなら、体を張るし、何でもやる覚悟です。相手チームも勝利を取りに来るので、その中で僕たちが引いてしまったら終わりです。しっかり前を向いて、攻めの気持ちでチャンピオンシップに臨みたいと思います。