琉球ゴールデンキングス

社会貢献認知度向上

2024年5月20日

お互いの持っているリソースを活用して、スイートルームの価値向上を実現

2007年から琉球ゴールデンキングスをパートナーとして支えるANAあきんど株式会社。
今回は、ANAあきんど株式会社沖縄支店 アシスタントマネージャーの臺木由佳様をお迎えして、琉球ゴールデンキングスのパートナー営業を担当する安里とともにパートナーとしての取り組みについて語っていただきました。

  • 沖縄を応援したいという思いからパートナー契約を締結

    御社についての紹介と業務内容について教えてください。

    臺木:ANAあきんど株式会社はANAグループの地域代表として沖縄で営業活動を行っております。主な業務内容としては、地域創生事業をしており、自治体様にANAグループの様々なリソースを活用した、課題解決の提案を行っております。

    琉球ゴールデンキングスのパートナーになったきっかけを教えてください。

    臺木:ANAグループで沖縄を応援したいという思いから、プロスポーツチームの琉球ゴールデンキングス様を2007年から17シーズン応援しています。取り組み開始当初から、支店内で話題になり、社員が一緒に応援に行くなどして、キングスのファンになることにより盛り上がりました。

  • アウェー観戦応援ツアーを実施

    琉球ゴールデンキングスとの取り組みについて教えてください。

    臺木:コロナ前には、みんなでキングスを応援しようということでキングスのシーズン中に必ず1回はアウェーゲームの、応援ツアーを実施していました。約50名の定員がすぐに完売となる人気の企画でした。

    実際にツアーに参加された方の反応を教えてください。

    臺木:私もツアーに同行させていただいたこともあるんですが、参加されるファンの皆さまで一緒に座席を固めるため、一体感を持って応援できることが特に好評でした。通常、土日の試合で2試合を組んでツアーにしますので 、1試合目で参加者同士で仲良くなって、2試合目はみんなでさらに大きな声で応援できるということで、非常に好評をいただきました。

  • スイートルームでの上質なサービスの提供

    コロナ後の取り組みについて教えてください。

    臺木:コロナ後に関しましては、沖縄アリーナのスイートルームが30部屋の接遇をANAらしい上級なサービスを提供させていただけるように、キングス様と契約をさせていただきました。
    スタッフに関しては、基本的にANAグループで接客を担当している部門出身のもので対応させていただいており、接遇のプロフェッショナルを準備させていただいております。

    接遇を改善していくに至った背景を教えてください。

    安里:スイートルームの質を上げていくためにはより上質なサービスが必要だという課題を持っており、お客様の体験価値をさらにあげるために、普段の業務で接遇を積極的に行われているANAあきんど様と取り組みをさせていただくことにいたしました。

    実際に行っている業務内容を教えてください。

    臺木:私たちは接遇のプロフェッショナルとして、お客様一人一人にオリジナリティを持ったサービスを提供することを目標としています。日々の試合ごとにお客様情報をスタッフ全員で共有し、サービスの提供を続けています。

    これらの取り組みの中で、解決された企業課題/地域課題などがあれば教えてください。

    臺木:スタッフの中にはOG、退職した者もいる中で、彼女たちが多くのお客様をお相手するという場がなかなかない中で、私たちのスタッフとして登録していただくことで新しい職場として入っていただけているというのは、非常に地域に貢献できていると感じています。

    社内外やお客様からの反応について教えてください。

    臺木:この接遇サービスは北海道に次ぐ沖縄が2例目であり、非常に注目されています。私たちは琉球ゴールデンキングスの方針に従ってしっかりと接遇を行い、これが重要だと考えています。まだ受注から1年経っていませんが、継続的にキングスとのパートナーとして取り組み、売上に貢献し、お客様の良い反応を維持し、さらに向上を目指しています。

    安里:アリーナオープン当初は、アリーナ未体験の方が多く、満足していただきました。しかし、質を上げるためにサービスの課題があり、ANAあきんど様との取り組みで大きく変わりました。実際、1本10万円のシャンパンが1試合で2本も出るなど、お部屋だけでなくサービスが伴った結果としていますので、さらにサービスを磨いていくことが重要だと考えています。

  • お互いの持っている課題を、お互いの持っているリソース・特徴で解決をしていく

    今後取り組んでいきたい内容について教えてください。

    臺木:スイートルームの業務に関しては、お客様一人一人の要望に応えられる接遇スキルをこれからも向上させ、キングスのお客様により良い環境で試合を楽しんでいただけるよう努めたいと思います。ANAとしては離島路線も運航しておりますので、キングスさんとコラボして離島でイベントを行ったり、地域にフォーカスした企画も今後考えていきたいです。

    安里:ANAあきんど様との取り組みにより、スイートルームの質は確実に向上しています。購入いただく企業様が満足し、その企業様が取引先をご招待する際にも満足いただけることで、企業間の輪が広がり、「琉球ゴールデンキングスのスイートルームは素晴らしい」という評判を広めていきたいと思います。

    最後にメッセージがあればお願いいたします。

    臺木:日によってはアリーナのスイートルームに空きがあることもございます。私たちは上質なサービスを提供しておりますので、ぜひ多くの方にスイートルームをご利用いただきたいと思います。よろしくお願いいたします。

    安里:琉球ゴールデンキングスは、「スポンサー」という言葉を使わず、「パートナー」として活動しています。一方的な支援ではなく、互いに手を取り合って進むことを重視しています。その中で、互いの課題を共有し、リソースと特徴を活用して解決していくことを目指しています。今回の取り組みは、スイートルームの価値向上という課題に対して、ANAあきんど様のリソースを活用し、本質的なパートナーシップを体現していると思います。企業としてのリソースをパートナーシップの枠組みの中で活用し、社会に貢献できればと思っています。

    ありがとうございました!

    ANAあきんど株式会社ANAあきんど株式会社

    ANAあきんど株式会社

    業種 旅行・観光・サービス
    従業員数 727名(2023年4月1日時点)
    都道府県 東京都(本社)
    公式HP https://www.ana-akindo.co.jp/

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