2024年5月20日
琉球ゴールデンキングスをパートナーとして支える全国共済農業協同組合連合会 沖縄県本部(JA共済連 沖縄)。
今回は、JA共済連 沖縄 事業企画部 普及企画グループ 課長の中西俊之様(撮影当時)をお迎えして、琉球ゴールデンキングスのパートナー営業を担当する安里とともにパートナーとしての取り組みについて語っていただきました。
中西: JA共済では、組合員・利用者の一人一人に寄り添い、「安心」と「満足」を提供するため、様々な企画などを行っております。私の部署では、地域貢献活動の企画・実施をしております。
中西:JA共済では、小学生から大学生までのスポーツイベントに多く協賛しております。その中で、沖縄県内で人気のある琉球ゴールデンキングスさんと協力して、何か地域貢献活動ができるのではないかと思い、パートナーシップを結ぶ運びとなりました。
中西:沖縄県で人気のあるプロスポーツチームである琉球ゴールデンキングスさんと一緒に、このような地域貢献活動を企画できることは、非常に大きな影響や反響が期待できると感じました。
中西:琉球ゴールデンキングスさんと協力し、地域の課題解決に取り組んでいます。沖縄県ではシングルマザー率が全国でも最も高い状況にあり、これが関係してひとり親家庭には仕事や家事に追われこどもとの時間が取れないなど様々な負担があります。琉球ゴールデンキングスさんの試合を観戦することで、親子での時間を楽しむことや、選手たちを見て更なる努力を感じるきっかけとなり、プロバスケットボール選手になりたいといったような大きな夢を抱いてもらうことなどを期待しています。
中西:年に一度、JA共済主催の冠試合を開催しており、この試合にはひとり親家庭の親子200名様をご招待しています。ひとり親家庭の支援に関しては、沖縄県母子寡婦福祉連合会が行っていることを知り、連携を図りながら各地域のひとり親家庭の方々を対象にして募集を行っています。
中西:沖縄県母子寡婦福祉連合会を通じて非常に好評であったと伺っており、今後もこのような活動を継続してほしいとの意見を頂戴しました。
安里:我々は「沖縄をもっと元気に」という理念のもと活動をしておりますが、これを実現するには我々だけでは難しいため、JA共済様と協力してこのような取り組みを行いました。具体的にはひとり親家庭の方々を招待しましたが、これも当団体の一環として広く認知され、琉球ゴールデンキングスが勝敗だけでなく社会に対してポジティブに元気を提供していることを多くの方から評価いただきました。
中西:テレビでの記者会見が放送され、周囲の方々にご覧いただき、その後テレビを見たよと声をかけていただくことがありました。
安里:地元の新聞社やテレビ局がこの活動を夕方のニュースで取り上げ、記事だけでなく映像として広く発信されました。メディアを通じて多くの方にこの活動を知っていただくことで、活動の価値を広く認識していただけるだけでなく、他の人たちも同様の活動に参加したいという意欲が広がっていくことに繋がると期待しています。
中西:今後もこのような観戦企画を継続していきたいと考えています。さらに多くのひとり親家庭の皆様に企画の存在を知ってもらい、琉球ゴールデンキングスさんの試合を楽しんでいただき、大きな夢を抱いて頑張ってもらいたいと思っています。また、琉球ゴールデンキングスさんとのコラボについては、交通安全に関する企画も進行中です。
安里:沖縄県の課題であるシングルマザー率の高さを考慮し、貧困の解決に取り組むアプローチとして、JA共済様との協力により招待企画が実現しました。今後もひとり親家庭だけでなく、交通安全に関する取組みにおいても、単独では難しい課題に共同で取り組み、企業様と協力して活動の範囲を広げていければと考えています。
全国共済農業協同組合連合会沖縄県本部
業種 | 共済・農業協同組合(JA金融機関含む)・生命保険・損害保険 |
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従業員数 | 沖縄県本部:職員140名(2022年3月31日) |
都道府県 | 沖縄県 |
公式HP | https://www.ja-okinawa.or.jp/service/kyosai/ |
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