ホームタウンドリームプロジェクト実施と沖縄市教育委員会へ教材寄贈のご報告

この度、琉球ゴールデンキングスは、子どもたちの夢と成長を応援する「キングス×沖縄市 ホームタウンドリームプロジェクト」の一環として、沖縄市立教育研究所に通う子どもたちと共にキングスグッズを製作し、販売しました。
今回販売したキングスグッズの売上の一部を活用し、沖縄市教育委員会へ体育用具一式などの教材を寄贈いたしました。
また、3月6日(木)には沖縄市立教育研究所にて、参加した生徒たちが沖縄市教育委員会の高江洲実教育長へ活動報告を行い、あわせて寄贈式を実施しました。

■「ホームタウンドリームプロジェクト」キングスグッズ共同製作 実施内容
本プロジェクトは、未来を担う子どもたちに夢を持つきっかけを提供し、夢に向かって挑戦することの大切さを伝え、子どもたちの夢を育むことを目的としています。
今回は沖縄市立教育研究所の協力のもと、沖縄市内の中学生6名が「沖縄市」や「琉球ゴールデンキングス」をテーマにデザインを考案し、4種類のアイテムを製作しました。納品された商品の梱包作業も子どもたち自身で行い、1月25日(土)、26日(日)に開催された「Enjoy Okinawa City Day」にて、沖縄アリーナ1Fのアリーナショップおよび、沖縄市コザ運動公園で同日開催された沖縄市産業まつりで販売しました。
さらに、1月25日(土)には、今回参加した中学生がアリーナショップで接客体験を行い、同日のハーフタイムにはコート上で沖縄市教育長や来場者に向けて成果発表を行いました。
また、沖縄市立教育研究所に併設されている沖縄市青少年センターに通う子どもたちも、1月23日(木)に沖縄サントリーアリーナにて、コートや座席などの設営に携わりました。




■教材寄贈・活動報告に関してのコメント
▽高江洲実 沖縄市教育委員会教育長
キングスと共に子どもたちが製作・販売したグッズの売上から、沖縄市へ体育用具などを寄贈していただきました。沖縄市の子どもたちの教材として大切に活用させていただきます。誠にありがとうございます。
今回の活動では子どもたちが様々なアイデアを持ち寄り、イラストの制作から商品化、アリーナショップでの販売、そして今日の報告会に至るまで、多くの学びがあった大変意義深い活動になったと思います。子どもたちの挑戦と努力に敬意を表します。そして子どもたちには、今回の経験を誇りに感じてもらい、ぜひ今後の生活に活かしてほしいです。
また、キングスの皆さまには今回のお取り組み以外にも、沖縄市の小学3年生への「ドリームスタディドリル」の寄贈や、中学校へのバスケットボール寄贈など、様々な面で沖縄市の子どもたちの活動をご支援いただき、感謝を申し上げます。ありがとうございました。
▽安慶田中学校3年 佐渡山結菜さん
今回のグッズ共同製作への参加が決まったときはびっくりしましたが、大好きなイラストを描くことを含め、たくさんの貴重な経験をすることができました。成果発表では、沖縄サントリーアリーナのコート上に立つことができ、とても嬉しかったです。
アリーナショップでの販売では、お客さまへ声をかけることが難しく、なかなか商品を手に取ってもらえなかったので、並べ方を変えて工夫しながら販売しました。実際に物を売ることの難しさを学ぶことができました。
今回の経験を通して、イラストを描くことも好きですが、将来にはさまざまな選択肢があるということも知ることができました。もしまた機会があれば挑戦してみたいです。
寄贈した教材を活用し、沖縄市立教育研究所に通う地域の子どもたちが学習する楽しさを感じ、夢を持つきっかけにつながることを願っています。
キングスは、「沖縄をもっと元気に!」の活動理念のもと、未来を担う子どもたちの夢と成長を応援する活動を今後も続けてまいります。
◼️「キングス×沖縄市 ホームタウンドリームプロジェクト」過去の主な活動
・ホームタウン沖縄市内の小学3年生全員に「ドリームスタディドリル」を寄贈(8回目)
・「キングス×沖縄市 ホームタウンドリームプロジェクト」沖縄市の子どもたちとキングスグッズを製作(2025年1月)
・第2回ドリームスタディツアー in サンフランシスコ(2018年3月)
キングスでは「おおきなわ」の活動の一環として、あいさつ運動や地域美化活動、地域との交流活動などを行っております。今後も、ここ”沖縄”で”大きな輪”を作っていけるよう球団一同取り組んでまいります。
共に「おおきなわ」を広げる活動をご希望される方は、ご相談からでも可能ですので、ぜひお問い合わせください。
▽おおきなわ特設サイト
https://goldenkings.jp/csr/top/