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HOME > スケジュールレポート_戦評 > 201205_東京戦戦評

ゲームレポート

 3週間ぶりのホーム戦は強豪アルバルク東京と対戦し87対79で勝利し、GAME1を白星で飾りました。
 A東京との戦いは試合開始から激しい攻防で両チームともにアグレッシブな守りを軸に主導権を奪い合います。キングスは#13ドウェイン・エバンス選手の連続得点を皮切りに、#3並里成選手、#30今村佳太選手らが次々と得点し攻撃のリズムを作ります。#13エバンス選手がペイントエリアに走りこみながらパスを受け、そのまま強烈なスラムダンクを叩き込むと、#32満原優樹選手が体を張ってボールを死守するなど、キングスがチーム力で徐々にA東京との差を広げはじめます。その流れから#14岸本隆一選手が3Pシュートを沈めると、更にはハードなディフェンスでターンオーバーも誘発させキングスが主導権を握る時間帯が続きます。A東京もタイムアウトで流れを取り戻しにかかりますが、#45ジャック・クーリー選手、#24田代直希選手、#30今村選手が連続で加点しそれを許さず、6点リードで前半を折り返します。
 後半に入ってもキングスは運動量、守りの強度を落とすことなくハードワークします。#3並里選手の激しいプレッシャーによりA東京のターンオーバーを再発させます。#13エバンス選手、#45クーリー選手の泥臭いリバウンドにA東京は早い段階でタイムアウトを取らざるを得ない状況となりました。
キングスが点差を二桁に乗せ最終クォーターへ突入すると、#41キム・ティリ選手の3Pシュート、ハードなディフェンスで更にリズムに乗ります。A東京は徹底したインサイド攻撃で得点しじわじわと点差を詰められます。#24田代選手と#45クーリー選手のピックアンドロールからの得点、チーム全員でのハードディフェンスで相手の猛攻をはね退け、逆転を許さず、キングスは総合力で勝利を収めました。
 明日も14:05よりアルバルク東京とGAME2を戦います。会場で、そしてバスケットLIVEからの応援を是非宜しくお願い致します。