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HOME > スケジュールレポート_戦評 > 201213_大阪戦戦評
 

ゲームレポート

 昨日の試合に勝利し連勝をかけて挑んだ『伝統の一戦』GAME2は、88対76で惜しくも大阪エヴェッサに破れ、今季の対戦成績を1勝1敗としました。
 昨日とは打って変わり、試合開始から点の取り合いとなります。ホームで連敗を避けたい大阪は徹底して外国籍選手にボールを集め積極的なシュートから得点していきます。キングスも慌てず対応し、#13ドウェイン・エバンス選手、#45ジャック・クーリー選手、#14岸本隆一選手らが得点し、両チームの主導権争いが激化します。
 2クォーターの序盤、#3並里成選手、#32満原優樹選手の連続シュートが決まりあっという間に逆転に成功すると、大阪はタイムアウトを使い立て直しにはかります。キングスは#30今村佳太選手と#14岸本選手が3Pシュートを沈めるもシーソーゲームとなった前半は、終了間際にキングスのミスから失点し1点及ばず折り返します。
 後半に入っても両チームのオフェンスからの主導権争いは続きます。大阪は3連続で3Pを沈め勢いよく加点していきます。対するキングスは、#3並里選手のミドルジャンパー、#13エバンス選手の3Pシュート、#24田代直希選手の連続3Pシュートで反撃。大阪の粘り強いオフェンスに苦しみ、相手の流れからなかなか抜け出す事ができず勝負は最終クォーターへ突入します。
 #13エバンス選手がインサイドや3Pシュートで得点を重ね反撃の狼煙を上げます。しかし、今日の大阪は高確率でシュートを沈めじわじわとリードを広げられる我慢の時間帯が続き、最後まで流れを引き寄せられず時間が無情にも経過していきます。終盤集中力を切らさずシュートを量産した大阪に及ばず敗戦となりました。
 次節もアウェー戦が続きます。12月19日(土)18:35、12月20日(日)13:35より島根スサノオマジックと対戦致します。勝利を収めるためにもファンの皆さまの後押しは不可欠です。是非バスケットLIVEからの応援を宜しくお願い致します。