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ゲームレポート

 年内最後のホームゲームは、昨夜同様、ホームに川崎ブレイブサンダースを迎え、72対63で勝利しました。
 昨日の敗戦のリベンジに燃えるキングスはエナジーを全面に出し、スタートから勝利への執念を見せます。キングスは、#24田代直希選手、#13ドウェイン・エバンス選手がミドルジャンパーを決めると#45ジャック・クーリー選手もリバウンドからインサイドで力強く加点。しかし、川崎は徹底的にエースの#22ニック・ファジーカス選手にボールを集め得点を重ねます。対するキングスも昨夜から好調の#14岸本隆一選手が3Pシュートを決め、更に#41キム・ティリ選手も3Pシュートにブロックにと流れを川崎に渡しません。
 2クォーターに入ると#0石崎巧選手がレイアップに3Pシュートにと立て続けに得点しチームに勢いを与えます。今日のキングスはリバウンドへチーム全員で泥臭く狙いに行きます。リバウンドを獲得し得点へ繋ぐ良い流れを作ると、前半を2点リードで折り返します。
 昨夜の後半開始直後はスロースタートになりましたが、今日はきっちりと修正し、リバウンドから#45クーリー選手、#30今村佳太選手、#3並里成選手が連続で得点。川崎は早くもタイムアウトを取り、流れを取り戻しにかかります。
   一進一退の攻防は最終クォーターまでもつれます。ディフェンスやリバウンドを中心にハードにプレッシャーを与え続け、残り7分の時点で二桁差をつけキングスがじわじわと点差を広げます。しかし、意地を見せる川崎に終盤反撃を許し、残り時間3分を切った時点でどちらが勝ってもおかしくない展開に。流れを断ち切るかのように#88牧隼利選手が3Pシュートを決め、#45クーリー選手はファウルで得たフリースローを2本しっかりと沈めると、続けて#30今村選手もミドルジャンパーを決め再び二桁差にリードを広げます。最後までディフェンスの強度を落とさず、川崎の猛攻をはねのけ年内最後のホームゲームを勝利しました。
 次節は新しい年を迎え、すぐに行われます。2021年1月2日(土)、3日(日)両日15:05より、千葉ジェッツとのアウェー戦に挑みます。新しい年のスタートを勝利で飾るためにファンの皆さま、熱い応援をどうぞバスケットLIVEより宜しくお願い致します。