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HOME > スケジュールレポート_戦評 > 210102_千葉戦戦評
 

ゲームレポート

 2021年の年明け初戦はティリ選手がコンディション調整中の中、千葉ジェッツのアウェー船橋アリーナに乗り込み80対70で勝利し、幸先よくスタートを切りました。
 東の首位を走る千葉との戦いは、#3並里成選手のミドルジャンパーが連続で決まり動き出します。東西の上位対決ともあり、序盤から両チームのディフェンスが激しく、得点がなかなか伸びないロースコアの展開で進みます。キングスは#45ジャック・クーリー選手がインサイドで得点、#14岸本隆一選手の3Pシュートなどが決まり1クォーターをキングスのリードで終えます。しかし、千葉もすぐにペースアップし得意な展開へ持ち込むと、キングスは得点が停滞する苦しい時間帯が続きます。ディフェンスで我慢し千葉に食らいつくと、前半を5点ビハインドで折り返します。
 後半に入ると主導権争いが激化。両チームディフェンスのギアを上げ、ギリギリのプレーが続くと、#3並里選手、#45クーリー選手、#13ドウェイン・エバンス選手の得点に加え、#32満原優樹選手が3Pシュートを決め、キングスへ勢いをもたらし同点で最終クォーターへ。
 #30今村佳太選手が3Pシュートを連続で決め、#13エバンス選手もミドルジャンパーを沈めチームを牽引します。両ベンチもタイムアウトを取るなど、まさに総力戦となった戦いは終盤にキングスが集中力を見せます。チームディフェンスをハードにし続け千葉のシュートが落ち始めると、#45クーリー選手を中心にリバウンドを泥臭く奪い、そこから#3並里選手、#13エバンス選手、#45クーリー選手、#30今村選手が立て続けにシュートを決め一気に二桁差にリードを広げます。最後まで諦めず攻め続ける千葉を振り切り、2021年の初戦を勝利で飾りました。
 明日も引き続き15:05より千葉ジェッツとのアウェー戦です。連勝するためにもファンの皆さまの応援が選手に届くよう是非バスケットLIVEからの応援を宜しくお願い致します。