ゲームレポート
3連勝中のキングスはホーム沖縄市体育館にレバンガ北海道を迎え、93対80で勝利し、連勝を”4”としました。
試合開始直後、北海道のオールコートのディフェンスに苦しみ開始3分間得点ができない重たい立ち上がりとなります。しかし、直ぐにオールコートディフェンスにチームでアジャストし、#13ドウェイン・エバンス選手のレイアップに始まり、#45ジャック・クーリー選手がインサイドで連続加点。途中で出場した#1船生誠也選手が3Pシュート、レイアップシュートなど得点し一気に2桁の差をつけます。さらに#3並里成選手、#24田代直希選手は客席ギリギリのルーズボールに対し体ごと飛び込みキングスボールにするなど、エナジー全開で主導権を握ります。2クォーターには一時逆転されるも、#3並里選手からの#45クーリー選手へのホットラインが機能し再逆転に成功。その流れからキングスのチームディフェンスのギアも上げ、北海道のターンオーバーを誘発させ、キングスのペースで試合を進みます。怪我から復帰した#41キム・ティリ選手もインサイドで得点。そして、特別指定選手の#31ハーパー ジャン ジュニア選手も前半からコートに立ちBリーグ史上最年少出場を樹立し、46対33で前半を折り返します。
後半開始直後からキングスのハードプレッシャーが北海道の攻撃を停滞させ、ミスを誘発させると、#13エバンス選手はスティールからそのままダンクを強烈に叩き込み、キングスの勢いに拍車がかかります。北海道はキングスの攻撃を止めようとハードなディフェンスを繰り出すも、ギリギリの攻防の末に笛が鳴り、ファールトラブルに陥ります。最後までエナジー全開のキングスは#41ティリ選手の3Pシュート、#13エバンス選手のスラムダンクが決まります。
試合終盤に再度コートに立った#31ハーパー選手は持ち前のハードなディフェンスで会場をどよめかせると、果敢にドライブを仕掛け、Bリーグ初得点を狙いますが惜しくも得点できず、Bリーグ最年少得点記録は次のゲームへ持ち越しとなりました。試合は終盤に北海道の猛追を受けるも、全員で耐え抜き勝利を収めました。
明日も同じくレバンガ北海道と14:05より対戦します。連勝を更に積み重ねていけるよう、会場そしてバスケットLIVEからファンの皆様の応援を宜しくお願い致します。