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HOME > スケジュールレポート_戦評 > 210303_三河戦戦評

ゲームレポート

 同地区首位対決となった一戦は、ホームにシーホース三河を迎え85対75で勝利し、三河に今季初白星としました。
 現在、三河と4ゲームを離し首位に位置するも、未だ対三河戦で白星の挙げられていないキングス。今季初勝利を狙うキングスは、試合の入りからハードなチームディフェンスで、強力な攻撃力を誇る三河に流れを渡しません。その流れから#24田代直希選手が連続で3Pシュートを決めリズムに乗ると、リバウンドでも#45ジャック・クーリー選手、#13ドウェイン・エバンス選手を中心に泥臭く奪います。対する三河はガードナー選手、金丸選手を中心に得点し拮抗した試合展開となります。#30今村佳太選手がポストアップからの加点、#41キム・ティリ選手も連続で3Pシュートを決め、前半は激しい主導権争いを繰り広げます。
 後半に入っても#88牧隼利選手、#3並里成選手、#24田代選手らがシュートを沈めるなど主導権争いが進みます。3クォーター残り4分には、#24田代選手がスティールからファストブレイクで得点し、この試合初めてリードを奪うと、一進一退の攻防を繰り広げるシーソーゲームに。
 4クォーターに入ると、キングスがディフェンスの強度をさらに上げ、三河から24秒オーバータイムを誘発させるなど流れを完全に引き寄せます。その勢いを#14岸本隆一選手が3Pシュート、#1船生誠也選手がドライブでシュートを決め、リードしたまま終盤へ突入。強力なオフェンス陣を有する三河も3Pシュートやインサイドからの得点で反撃に転じるも、#14岸本選手が勝負どころで3Pシュートを決めきり悪い流れを断ち切ります。#3並里選手が最後に3Pシュートを決め勝負あり。追いすがる三河を振り切りキングスが勝利しました。
 次節は3月6日(土)19:05、3月7日(日)14:05より横浜ビー・コルセアーズをホームに迎え対戦します。レギュラーシーズンも終盤に差し掛かり、負けられない試合が続きます。是非、会場でそしてバスケットLIVEからの応援をよろしくお願いします。