ゲームレポート
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多くの方が待ち望んだ「沖縄アリーナ」での初戦は、名古屋ダイヤモンドドルフィンズを迎え85対87とわずかに及ばず悔しい敗戦となりました。
アリーナ初戦、#24田代直希選手のドライブからの得点がキングスのファーストゴールとなります。立て続けに#14岸本隆一選手が3Pシュートを決め、#88牧隼利選手もレイアップシュート沈め、試合開始早々から得点を着々と重ねます。しかし、チャンピオンシップ進出に向け負けられない名古屋も、果敢にリング下にアタックを仕掛け、得点を重ね反撃し一進一退の攻防戦となります。1クォーターは#30今村佳太選手がハーフコートからのブザービーター3Pを見事に沈め勢いをつかんだキングスが優勢で試合を進めます。
ディフェンスでも#1船生誠也選手がハードにプレッシャーを与え、名古屋のガード陣からミスを誘い、さらに、#14岸本選手は体をうまく寄せオフェンスファウルを誘発させます。その流れから#45ジャック・クーリー選手のインサイドで加点。対する名古屋も内外から効果的に得点し、キングスが2点リードで前半を折り返します。
後半は一転しエアーズ選手、ライオンズ選手を中心に得点し、名古屋が流れを掴みはじめます。キングスも#30今村選手が連続で3Pシュート、#3並里成選手がフローターシュートなどを織り交ぜ得点しキングスも反撃。#32満原優樹選手、#41キム・ティリ選手がリング下で粘りつよく体を張り、チームを鼓舞続けます。
しかし、名古屋の猛攻を受けファールが重なると、リードをじわじわと広げられる苦しい展開に陥ります。そんな中、名古屋エアーズ選手のダンクを#41ティリ選手が強烈にブロックショットで防ぎ、ディフェンスに反撃の糸口を見出します。3点ビハインドで迎えた残り6秒。#14岸本選手が値千金の3Pシュートを沈め土壇場で同点に追いつくも、名古屋のライオンズ選手に残り2秒でシュートを決め返され、僅か1ゴール差で惜敗となりました。
次節も沖縄アリーナにてホームゲームです。4月28日(水)18:05より、東の強豪千葉ジェッツを迎え撃ちます。チャンピオンシップでも対戦の可能性がある千葉との一戦。是非ファンの皆さま、沖縄アリーナ、そしてバスケットLIVEからの熱い応援をよろしくお願いします。
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