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HOME > スケジュールレポート_戦評 > 210505_千葉戦戦評

ゲームレポート

 沖縄アリーナに千葉ジェッツを迎えての対戦は、キングスが89対97で惜しくも敗れました。
 大黒柱のクーリー選手が欠場となった千葉との一戦。その穴を埋めるべくキングスは開始からチーム全員がエナジー全開で千葉を苦しめます。#3並里成選手が連続得点でスタートダッシュに成功すると、#41キム・ティリ選手がインサイドから加点、#13ドウェイン・エバンス選手はダンクを含む3連続シュートでキングスが勢いに乗ります。#1船生誠也選手もディフェンスにリバウンドにと果敢に参加すると、オフェンスでも3Pシュートを連続で沈め主導権を握ります。
 #88牧隼利も3Pシュートを決め、キングスの流れで試合が進むかと思われましたが、千葉もここから反撃をはじめます。ショーター選手、エドワーズ選手を中心に得点を重ねられるも、全員でディフェンスの強度を高く維持し続け4点リードで前半を折り返します。
 後半に入ると両チーム得点を取り合い一進一退の攻防戦に突入します。#3並里選手は巧みなボールコントロールから#24田代直希選手への鋭いパスで得点を演出、#13エバンス選手も連続加点し、キングスが勝利への執念を見せます。
 #1船生選手がこの日4本目となる3Pシュートを沈め、流れをつかみかけるも、負けられない千葉も反撃し残り3分を切った時点で同点。#24田代選手がジャンプシュートを決めて3点にリードを広げますが、千葉富樫選手が残り18秒で3Pシュートを決め再度同点になり、そのままオーバータイムに突入。
 キングス、千葉、共に前節もオーバータームまでもつれており、両チーム連戦での延長戦となります。意地と意地がぶつかり合う中、キングスは激しく守るもファールとなり千葉にフリースローを献上。最後に千葉に14得点されキングスは惜しくも敗戦しました。
 次節は5月8日(土)、9日(日)13:05より沖縄アリーナにてレギュラーシーズン最終戦となる京都ハンナリーズとの対戦です沖縄アリーナとバスケットLIVEからの応援をよろしくお願いします。