ゲームレポート
チャンピオンシップクォーターファイナルを1勝1敗で迎えたGAME3は86対77で勝利し、セミファイナルへの進出を掴みとりました。
どちらも負けられない戦いは開始直後から点の取り合いとなります。#14岸本隆一選手がレイアップシュート、3Pシュートと連続で沈め試合が動き出します。#41キム・ティリ選手、#3並里成選手も得点し続くと、#30今村佳太選手も3Pシュートを決め加点。対する富山もエースマブンガ選手とリング下で強力な力を発揮するスミス選手、昨日好調の岡田選手らが得点し、激しい攻防戦となります。キングスはディフェンスでチーム全員がハードワークし、徐々にキングスのペースに持ち込みます。#3並里選手は連続スティールから富山からボールを奪うと、#30今村選手がロングスリーをブザービーターで沈め1クォーターを締めくくります。
ディフェンスで全員がハードワークし続け、富山の攻撃のリズムを狂わせると、#30今村選手が4本目の3Pを沈めます。さらに#30今村選手はディフェンスでもリバウンドから#3並里選手に繋ぎ、#45ジャック・クーリー選手のファストブレイクでの得点を演出。チーム一丸となって、前半を8点リードで折り返します。
後半も開始からキングスのエナジーが富山に襲いかかります。ディフェンスで足を動かし体を張り続け、強力なオフェンスを誇る富山を3クォーター10得点に抑え、キングスがリードを広げます。
最終クォーターに入り、後がない富山も最後まで諦めず外国籍選手が猛攻撃を仕掛け、点差を縮められます。最後までファールゲームで最後まで粘る富山をキングスはチームで振り切り、セミファイナルへ駒を進めました。
次回はセミファイナルを沖縄アリーナで戦います。5月22日(土)、23日(日)共に16:05より千葉ジェッツと対戦します。激戦が予想される一戦も沖縄アリーナ、バスケットLIVEから応援よろしくお願いします。