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HOME > スケジュールレポート_戦評 > 211110_三河戦評

ゲームレポート

 シーホース三河とのアウェー戦に臨むキングスは、#9渡邉飛勇選手、#13ドウェイン・エバンス選手、#24田代直希選手、#34小野寺祥太選手、#45ジャック・クーリー選手の5選手が欠場。8選手にて同地区の強敵三河に挑みました。
 今期初スターティング5となった#2小寺ハミルトンゲイリー選手がリバウンドから押し込みキングスの初得点とすると、#3並里成選手からインサイドの#7アレン・ダーラム選手へ鋭いパスを通し得点を演出。さらに#30今村佳太選手が2本の3Pシュートを決め、序盤から勝利への執念を見せます。ディフェンスでは#88牧選手が三河の攻撃を連続で止め、さらにルーズボールに飛び込むなど気を吐き、主導権争いは激しさを増します。
 途中からコートに立った#14岸本隆一選手が3Pシュートを沈めると、全員が丁寧に堅く守り続け、流れを引き寄せようと我慢し続けます。#7ダーラム選手が3Pシュート、ドライブからのバスケットカウントで得点を重ね攻撃を牽引。粘り強くプレーし続け後半に繋げます。
 後半開始直後に#7ダーラム選手がリバウンドから得点すると、#3並里選手がこの試合2本目の3Pシュートで加点。奮起し続ける#7ダーラム選手がインサイドでタメを作りパスを受けた#88牧選手が3Pシュート決め、リバウンドに全員が飛び込みじわじわと点差を縮め三河を射程圏内に捉えます。
 勝負の最終クォーターは#2小寺選手がリバウンドからリングにねじ込むと、#88牧選手がジャンプシュートを決め反撃します。我慢の時間帯に#88牧選手の3Pシュートで得点し三河に食らいつくと、オフィシャルタイムアウト開けの難しいジャンプシュートを#14岸本選手が沈めきり5点差まで押し返します。反撃の糸口を掴みたいキングスは全員で粘り強く守りボールを得ると、#3並里選手スピードを活かし技ありのレイアップシュートで反撃。3点差となった場面で#88牧選手が前線から激しく守りバックコートバイオレーションを誘発させ、直後に#14岸本選手が得点し1点差。
 三河の背中を捉えたキングスは、勝利の執念を全員が体現。#14岸本選手が3Pシュート、ドライブからのレイアップシュートでついに逆転に成功すると、全員がディフェンスに体を張り、最後は#2小寺選手がリバウンドを泥臭く死守。終始チーム全員で戦い続けたキングスが逆境を跳ね除け価値のある逆転勝利をもぎ取りました。
 キングスは明日沖縄へ戻り、11/13(土)、14(日)の18:05から沖縄アリーナにて群馬クレインサンダーズと対戦します。エナジーを全面にチーム一丸となって戦うキングスへの応援をよろしくお願いします。