MENU
HOME > スケジュールレポート_戦評 > 211113_群馬戦評

ゲームレポート

 群馬クレインサンダーズを沖縄アリーナに迎えてのホームゲーム。#9渡邉飛勇選手、#24田代直希選手、#34小野寺祥太選手、#45ジャック・クーリー選手の4選手が欠場と苦しい状況の中キングスはチーム一丸となって試合に挑みました。
 試合開始直後から群馬の3Pシュートが連続で決まる中、#88牧隼利選手のレイアップシュート、#7アレン・ダーラム選手のリバウンドからのシュートでキングスも得点。さらに、#3並里成選手と#30今村佳太選手の3Pシュートでキングスが反撃に出ます。群馬は好調のキーナン選手を中心に高確率で得点し、キングスは我慢の時間が続きます。
 開幕節以来の沖縄アリーナでのプレーとなる#4コー・フリッピン選手が3Pシュートを決め嫌な流れを断ち切りにかかります。さらに#3並里選手、#4フリッピン選手が相手のガード陣を激しく守り、ボールを奪うとファストブレイクから最後は#7ダーラム選手が押し込み得点。攻撃を牽引している#13ドウェイン・エバンス選手がディフェンス時に隙を突きボールを弾くと、#30今村選手が執念のダイブでボールを奪取し得点につなげます。群馬の得意な展開の速い攻撃により失点が重なり13点を追いかけ後半へ。
 主導権を取り戻したいキングスは#30今村選手が3Pシュートを沈めバケットカウントとし4点プレーで反撃の狼煙を上げます。#7ダーラム選手がインサイドから連続で得点すると、#3並里選手も3Pシュートを沈めじわじわと群馬に詰め寄ります。#30今村選手が再び3Pシュートを沈め、最大20点あった点差を一桁に戻します。
 勝負の最終クォーター、キングスは反撃の糸口をつかもうと激しい守りを全員で行い群馬の猛攻を防ぎます。#14岸本選手が深い位置から3Pシュートを沈めると、#4フリッピン選手も3Pシュートを決めきり4点差。さらに#4フリッピン選手がブロックショットで得たボールを最後は#7ダーラム選手がねじ込み加点。勢いに乗ったキングスは#14岸本選手が逆転となる3Pシュートを沈め、ついに群馬をとらえます。
 両チーム激しさを増す一進一退の攻防戦。#14岸本選手の技ありパスから#13エバンス選手の得点を演出し加点。さらに#14岸本選手の3Pシュートで食らいつきます。最後まで粘り強く戦うキングスはシュートを打ち続けるも、最後にひっくり返すことができず悔しい敗戦となりました。
 明日も群馬とのGAME2を沖縄アリーナにて18:05から対戦します。全員がステップアップしチームとして全力で戦うキングスへの応援をよろしくお願いします。