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HOME > スケジュールレポート_戦評 > 211114_群馬戦評

ゲームレポート

 昨夜の激戦を繰り広げた群馬クレインサンダーズとのGAME2。#9渡邉飛勇選手、#24田代直希選手、#34小野寺祥太選手、#45ジャック・クーリー選手の4選手が欠場の中、#2小寺ハミルトンゲイリー選手、#7アレン・ダーラム選手、#13ドウェイン・エバンス選手をスターティング5に同時起用するビッグラインナップで試合へ入ります。
 #30今村佳太選手の得点で試合が動き出すと、#7ダーラム選手、#13エバンス選手もインサイドからシュートを決め加点。キングスは堅い守りからボールを奪うと、#3並里成選手が加速し、相手のリングへ切り込みそのまま#13エバンス選手のダンクシュートをお膳立てします。さらに、途中からコートに立った#14岸本隆一選手、#4コー・フリッピン選手が積極的なディフェンスでスティールから得点。#88牧隼利選手のブロックショットも炸裂し、ディフェンスから作った流れからがっちりと主導権を握ります。
 群馬も3Pシュートで反撃するも、#30今村選手、#7ダーラム選手がすかさず3Pシュートを決め返し、群馬の良い流れを断ち切ります。さらに#30今村選手が3本目の3Pシュートを連続で決めきりキングスの勢いが増します。#14岸本選手の3Pシュート、#7ダーラム選手の連続得点で一気に群馬を突き放し、26点リードし前半を折り返します。
 後半も#30今村選手の3Pシュートで得点すると、#13エバンス選手が連続得点で追従。流れを渡したくないキングスは、ディフェンスの強度をさらに高め群馬の攻撃に食らいつきます。さらに#14岸本選手の2本の3Pシュート、#4フリッピン選手の力強いドライブからの技ありのレイアップシュートで得点を重ねます。
 逃げ切りを図るキングスは#2小寺選手が飛び込んできた#88牧選手を見逃さず絶妙なアシストで得点すると、再び#88牧選手が3Pシュートを沈め群馬に隙を与えません。全員がディフェンスの意識を高く保ち堅く守るキングスは、#32満原優樹選手のパスカットなどディフェンスから作り出した流れにのり、#4フリッピン選手がダンクシュートを炸裂させボルテージは最高潮となります。群馬も欠場選手が多い中、最後まで一矢報いようとプレーし続け、最後の1秒までシュートを打ち続けました。
 全員が集中力を切らさず攻守で走り続けたキングスは、終始主導権を握り100点ゲームで勝利しました。
次回の試合は12/1(水)19:35から秋田ノーザンハピネッツを沖縄アリーナに迎え、天皇杯4次ラウンドを戦います。2週間以上の期間が空きますが、勝ち上がった10チームがしのぎを削る天皇杯もキングスへの応援をよろしくお願いします。