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HOME > スケジュールレポート_戦評 > 211211_宇都宮戦評

ゲームレポート

 東地区首位に1ゲーム差で5位に位置する宇都宮ブレックスとのアウェー戦に挑んだキングスは、#45ジャック・クーリー選手がスターティング5に名を連ねます。
 キングスは#88牧隼利選手のレイアップシュートで先制。さらに#13ドウェイン・エバンス選手の3Pシュート、#45クーリー選手のインサイドのシュートで得点を重ねます。オープンになった#3並里成選手が3Pシュートを決め、流れを引き寄せにかかるも、宇都宮も高いレベルの個人技でキングスのディフェンスを打破しにかかります。1クォーター終了間際に#14岸本隆一選手が3Pシュートを決めきりキングスも応戦します。
 #2小寺ハミルトンゲイリー選手が途中からコートに立つとインサイドでの攻防がさらに激化します。キングスの得点が停滞する中、#30今村佳太選手が3Pシュートを決め嫌な流れを断ち切るも、宇都宮に得点を許しじわじわと点差を離されます。離されたくないキングスも#7アレン・ダーラム選手がインサイドで体を張りフリースローで得点。激しい守り合いとなった前半は10点ビハインドで食らいつき勝負の後半へ。
 後半も宇都宮の堅いディフェンスに苦しめられるも、#30今村選手が気を吐き連続で得点すると、3Pシュートも沈め攻撃を牽引します。リング下での混戦からボールを拾った#4コー・フリッピン選手はそのまま押し込み得点。さらに#7ダーラム選手がインサイドでシュートを決めると#4フリッピン選手が3Pシュート、#2小寺選手がリバウンドをそのまま押し込み反撃します。ディフェンスから流れを引き寄せたいキングスは#2小寺選手、#4フリッピン選手のダブルチームで24秒バイオレーションを誘発し点差を1桁まで迫ります。
 #4フリッピン選手のディープスリーで反撃の狼煙を上げると、#30今村戦選手、#2小寺選手の3Pシュートで5点差まで追い上げます。一進一退の攻防の中、#13エバンス選手、#7ダーラム選手が難しい体勢からシュートを続けてねじ込みついに宇都宮の背中を捉えます。
 #13エバンス選手がインサイドでねじ込み1点差とすると、#4フリッピン選手がルーズボールにダイブし勝利への執念を見せます。キングスは最後の最後まで粘り強く守り攻撃し、残り0.9秒で#7ダーラム選手がタップシュートでねじ込み逆転。終盤のシーソーゲームを制し勝利をもぎ取りました。
 明日12月12日(日)16:05からアウェー宇都宮戦のGAME 2を戦います。その後、沖縄に戻り12月15日(水)19:35から沖縄アリーナに京都ハンナリーズを迎えホームゲームを戦います。引き続きキングスへの応援をよろしくお願いします。