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HOME > スケジュールレポート_戦評 > 211229_三遠戦評

ゲームレポート

 アウェー5連戦の最後のゲームとなった三遠ネオフェニックスとの一戦は、#13ドウェイン・エバンス選手が堅い守りでボールを奪い、良いディフェンスから試合に入ります。その後、#13エバンス選手の連続で得点、#45ジャック・クーリー選手のインサイドでの得点などで攻撃に流れを繋げます。
 全員が激しく守り三遠の24秒バイオレーションを誘発させると、#7アレン・ダーラム選手が巧みな守りでボールを奪取します。三遠が3Pシュートで得点するも、#30今村佳太選手が連続でシュートを沈め、さらに#7ダーラム選手へのアシストで得点を演出します。
 #14岸本隆一選手の3Pシュート、#2小寺ハミルトンゲイリー選手の鋭いパスから#7ダーラム選手が得点。#4コー・フリッピン選手が3Pシュートで得点した直後、ボールを失うも#4フリッピン選手が奪い返し得点にまで繋げます。堅いディフェンスと高確率な3Pシュートで一気に三遠を突き放し、30点リードし後半に入ります。
 流れを変えたい三遠はゾーンディフェンスで守り固めます。キングスは#30今村選手のドライブから活路を見出し、最後は#45クーリー選手のシュートで得点。#88牧隼利選手が2本目の3Pシュートを決めると、その#88牧選手に変わってコートに入った#4フリッピン選手も2本目の3Pシュートを沈めリードを維持します。さらにファストブレイクから走り込んだ#2小寺選手がレイアップシュートで得点し、ラベナ選手とカーター選手を軸に応戦する三遠に流れを渡しません。
 #34小野寺祥太選手が前線から激しいディフェンスで三遠の攻撃のリズムを崩すと、直後に自ら3Pシュートを沈めチームの士気が高めます。さらにスティールからの#4フリッピン選手の豪快ダンク、#34満原優樹選手のインサイドでの得点でさらに点差を広げます。堅い守りから終始主導権を握り続けたキングスは、出場した全選手が得点しチームバスケを高いレベルで遂行し年内最後の試合に大勝しました。
 次節は年が変わり2022年1月2日(日)、3(月)18:05からレバンガ北海道とホーム戦を戦います。2022年内最初のゲームもチーム一丸で戦うキングスへの応援をよろしくお願いします。