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HOME > スケジュールレポート_戦評 > 220126_信州戦評

ゲームレポート

 ホワイトリングにて信州とのアウェー戦に挑んだキングスは、今季初スタートに#34小野寺祥太選手が名を連ねた布陣で挑みます。試合開始序盤から信州の堅い守りの前に約3分間得点できず苦しい立ち上がりとなります。リズムを変えたいキングスは#3並里成選手の3Pシュートで反撃に出ると、#34小野寺選手がスティールから自分で走り得点、#7アレン・ダーラム選手もリバウンドからシュートをねじ込みます。
 信州の前田選手、マーシャル選手を軸にしたオフェンスに押し込まれる苦しい時間が続くも、全員が足を動かし信州から24秒バイオレーションを奪うと、#14岸本隆一選手が技ありのステップからレイアップシュートを沈めます。
 #4コー・フリッピン選手がドライブからのレイアップシュートで得点すると、#88牧隼利選手が前線で体を張りパスが出たところを#7ダーラム選手が狙いすましスティール。さらに#30今村佳太選手がインサイドで堅実に守りオフェンスファールを誘発、#4フリッピン選手もルーズボールに飛び込み執念を見せます。#45ジャック・クーリー選手のブロックショットから#14岸本選手が3Pシュートを落ち着いて沈めます。ディフェンスで我慢し続けたキングスは8点まで点差を縮め、勝負を後半につなぎます。
 #4フリッピン選手の3Pシュートとスティールで流れを引き寄せると、#45クーリー選手がインサイドで得点し反撃。ファールが重なり嫌な流れの中、#3並里選手のジャンプシュート、#7ダーラム選手のブロックショット、#45クーリー選手のインサイドで得点し信州に食らいつきます。激しい守りあいの中、#45クーリー選手が力強く得点すると、#88牧選手が3クォーター終了のブザーとともに3Pシュートを沈め一桁差とします。
 最終クォーター開始早々に#30今村選手が3Pシュートを決めると、続けて3Pシュートを放ちバスケットカウントで一気に3点差まで詰め寄ります。さらに#14岸本選手も3Pシュート、#88牧選手も得点で続きます。ファールが4つの#7ダーラム選手が連続のダンクシュートでチームに勢いをもたらすと、#88牧選手が再び3Pシュートを沈め加点。
 信州の背中に中々手が届かない状況で、#88牧選手と#45クーリー選手の得点で残り時間23.4秒で1点差まで再び詰め寄ります。再度4点差とされるも#14岸本選手が3Pシュートを沈め残り14.4秒で再び1点差。
 最後までもつれた激戦は、#14岸本選手が3Pシュートを土壇場で沈めきり逆転。最後の最後で勝利をもぎ取り連勝を”14”としました。
 次節は秋田へ移動し1/29(土)、30(日)14:05から秋田ノーザンハピネッツとのアウェー戦に挑みます。沖縄とは異なる環境での戦いが続きますがキングスへの応援をよろしくお願いします。