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HOME > スケジュールレポート_戦評 > 220309_広島戦評

ゲームレポート

 アウェーでの連戦が続くキングスは西地区4位の強敵広島ドラゴンフライズとの対戦。立ち上がりから広島に連続9得点を許す苦しいスタートを強いられます。#3並里成選手が起点となりパスとドライブからの得点で流れを取り戻すと、#4コー・フリッピン選手のファストブレイク、#45ジャック・クーリー選手の得点で一気に逆転に成功します。
 キングスは堅いディフェンスからオフェンスへつなげると、#13ドウェイン・エバンス選手、#30今村佳太選手の連続で得点。さらに#30今村選手が遠目の3Pシュートで加点するも、対する広島もケネディ選手のロングスリーで対抗し1クォーターから一進一退の攻防戦となります。
 3Pシュートの撃ち合いの中、#14岸本隆一選手が3Pシュートを決めると、続けて2本目も沈めきり得点。さらに#2小寺ハミルトンゲイリー選手からパスを受けた#7アレン・ダーラム選手がリングへ飛び込み同点に追いつきます。#45クーリー選手がリバウンドからシュートをねじ込みバスケットカウントで得点、#7ダーラム選手も巧みなムーブからシュートを決め切ります。
 2点を追いかけ始まった後半は、#4フリッピン選手がスティールからダンクシュートを叩き込むと、#3並里選手のジャンプシュート、#30今村選手の3Pシュート、#45クーリー選手の得点で勢いに乗ります。全員が激しく守ると、#13エバンス選手のブロックショットが炸裂、さらに#4フリッピン選手、#30今村選手、#13エバンス選手の連続の3Pシュートで突き放しにかかります。
 最終クォーター早々に#3岸本選手から鋭いパスを受けた#7ダーラム選手がしっかりと得点すると、#14岸本選手の4本目の3Pシュートで加点、さらに#34小野寺祥太も3Pシュートを沈めリードを広げます。粘りを見せる広島の猛攻を受けるも、キングスは激しく守り跳ね除けます。
 7選手が2桁得点し全員で攻守にハードワークし続けたキングスに軍配が上がり100点ゲームで連勝を”20”の大台に乗せました。
 次節は、3/11(金)、12(土)19:05から島根とのアウェー戦に挑みます。アウェー5連戦を締めくくる島根との天王山もキングスへの応援をよろしくお願いします。