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チームスタッツ

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試合後コメント

桶谷大ヘッドコーチ

 前半は相手のゾーンディフェンスに対して何をすべきかが明確にできておらず、選手たちがどのようにプレーすべきか迷っていたように感じました。ハーフタイムには、「迷いのあるプレーをしているようではチャンピオンシップで絶対に勝てない」、「今自分が迷いなくプレーできているかにフォーカスして欲しい」と伝えました。やはり大事なのは、自分たちが自信を持って迷いなくプレーすること。そして、ゾーンに対して外からのシュートだけでなく、積極的にインサイドを突くことでボールがより動き、リバウンドのチャンスも増えます。今日の試合でそうした感覚を掴めたのは、非常に大きな収穫でした。
 チャンピオンシップの島根戦に向けて、やると決めたコンセプトを試合の中で形にできるようになってきた点は、大きな前進です。次につながる実りのある試合だったと感じます。

#10 荒川颯選手

 前半はなかなか自分たちのバスケットボールを展開できず、ズルズルと相手のペースに押されてしまいました。ただ、ハーフタイムでやるべきことを整理し、まずは「自分たちのバスケットをしよう」と全員で話し合ったことで、後半は自分たちらしいプレーを取り戻すことができました。
 結果として勝利を掴めたのは嬉しく、何より見てくださっている皆さんに「やっぱりキングスのバスケットは面白い」と思っていただけるような内容だったと思います。勝利という結果を得ながらも、改善すべき点を見つけることができたので、島根戦までにしっかりと修正し、より良い状態で臨みたいと思います。

#45 ジャック・クーリー選手

 私の役割はチームが苦しい時間帯において、安定感をもたらすことだと思っています。しかし、第3クォーターまではなかなか試合にうまく影響を与えられず、少しもどかしさを感じていました。だからこそ、第4クォーターではオフェンスリバウンドやスティールを狙ったり、自分自身で流れを変えようという強い気持ちでプレーしました。
 チャンピオンシップではすべてがうまくいくとは限りませんし、簡単な試合は一つもありません。今日のように、苦しい展開の中でもチームとして諦めずに戦い抜き、逆転できたという経験は、今後に必ず活きると思います。島根戦までしっかりと準備を重ねていきたいと思います。