慰霊の日
沖縄では太平洋戦争の末期、民間人を巻き込んだ地上戦により、日米両軍と民間人合わせ約20万人が尊い命が犠牲となりました。沖縄県では沖縄戦が終了したとされる1945年6月23日を尊び「慰霊の日」として条例で定め正午に南の方角に向かって黙祷をし、戦没者の霊を慰めると共に世界の恒久平和を願い、祈りをささげます。
現在の平和な沖縄を創り上げた先人達の前向きな明るさと、平和を取り戻すための弛まぬ努力へ感謝を忘れず、素晴らしい伝統と唯一無二の文化を誇る沖縄で、今後もより良い社会の形成に貢献していけるよう努めて参ります。