[結果]我慢強く戦い、レバンガに連勝!
キングスは、レバンガ北海道との第2戦を84対69で勝利しました。試合序盤は、ホームでの連敗を避けたいレバンガ北海道とキングスの激しいディフェンスがぶつかり合い、両クラブともに2分間得点を挙げることができません。そのような中でのファーストショットは、昨日の勝利の立役者である♯14岸本隆一選手がドライブからバスケットカウントを決め試合が動き始めます。さらに♯14岸本選手は3ポイントシュートや同じくバスケットカウントを決めて立て続けに9得点を挙げます。同一カードの2戦目とあって両チームのエナジーレベルは高く激しく、お互いに譲らない緊迫した戦いとなり、試合前半は北海道が38対36の2点リードで折り返します。
後半は一進一退の攻防を繰り広げ、逆転再逆転を繰り返しながら試合は進みました。激しい主導権争いの中でもキングスは落ち着いて試合を進め、♯3並里成選手が3ポイントシュートとレイアップで連続得点、♯9長谷川智伸選手の3ポイントシュート、♯45ジャック・クーリー選手のインサイドの得点で徐々にキングスが抜け出すきっかけを掴み、♯4デモン・ブルックス選手がスラムダンクを叩き込みます。
第4クォーター開始直後は、北海道が連続得点で再び抜け出しましたが、キングスは慌てることなくタイムアウトをとって修正し、高い集中力で戦いました。♯45クーリー選手がゴール下の番人のごとくリバウンドとゴール下の得点で存在感をアピールすると、♯14岸本選手の値千金の3ポイントシュートが決めてリードを広げます。試合後半のキングスは、ターンオーバーを一切しない高い集中力とゲームプランの遂行力をみせて、最後まで気持ちの入った引き締まった形で試合を終え、次節への弾みをつけました。
次の試合は、12月21日(土)19:05、22日(日)14:05より宿敵京都ハンナリーズを沖縄市に迎えて戦います。皆様の熱い応援をどうぞよろしくお願いします。
1Q 2Q 3Q 4Q
琉球 23 13 23 25 84
北海道 20 18 18 13 69
#3 並里選手10点7アシスト
#4 ブルックス選手16点6リバウンド
#14 岸本選手23点
#45 クーリー選手23点19リバウンド
2019-12-15
[コメント]12/14 北海道戦 試合後
日本列島を股にかけた南北対決はキングスが快勝しました。試合後のコメントをご紹介します。
藤田弘輝 アシスタントコーチ
40分間大きく崩れることもなく、しっかりゲームを戦えたことが1番良かったと思います。最初の30分間のディフェンスがすごく良かったので、修正するところは修正して、キングスらしいディフェンスを明日も40分間続けられるよう改善していきます。明日は相手もハードにファイトしてくるので、受け身にならず2連勝を狙えるようしっかり準備していきたいと思います。
#14 岸本選手
ディフェンスも激しくしたまま、オフェンスではうまく得点できたことで、終始リズム良くチームでプレーすることができました。明日は簡単な試合にはならないと思います。明日、僕らがどれだけチャレンジできるのかが、今後のシーズンに向けての弾みになると思います。今日のことは忘れて、明日もしっかり集中してエナジーを持ってプレーしたいと思います。
#24 田代選手
前半、僕がリバウンドの部分で何本か取られてしまって北海道に繋がれたので、そこは個人的に反省です。後半はしっかり切り替えて戦うことができたので良かったと思います。相手のオンザコート3の時にどういうディフェンスをするかの修正は必要だと思います。チームでやらないといけないことをもう一度見直し、明日に向けて修正していきたいと思います。
2019-12-14
[結果] 堅守から得点を重ね、北海道で勝利!
札幌市に乗り込こんだキングスは、レバンガ北海道を82対69で倒しました。試合開始直後、北海道がリズムを掴んでダッシュをかけそうな場面で、#14岸本隆一選手が3ポイントシュートを決めて北海道の流れを一度断ち切ります。そして#24田代直希選手は体を張ってリバウンドに飛び込むと、チーム全員が闘志むき出しでリバウンドに絡みます。♯45ジャック・クーリー選手がブロックショットやリバウンドとインサイドで奮起すると、♯4デモン・ブルックス選手がダンクを叩き込み、キングスがリードを広げます。♯3並里成選手は巧みなドリブルで敵陣を切り裂きシュートを決めると、♯32満原優樹選手はパワフルなリバウンドでボールを死守しました。
北海道も主導権を渡さないよう攻守でファイトして食い下がろうとしましたが、その流れを断ち切ったのも、やはりこの試合6本の3ポイントシュートを決めた♯14岸本選手でした。さらに♯24田代選手も#14岸本選手に負けじと4本の3ポイントシュートを決め、攻守でバランス良く戦ったキングスが北海道での戦いに先勝しました。
明日も同じくレバンガ北海道戦が15:05より行われます。皆様、スマホやテレビからキングスへ熱き応援をよろしくお願いします。
1Q 2Q 3Q 4Q
琉球 18 20 25 19 82
北海道 20 13 13 23 69
#4 ブルックス選手17点
#14 岸本選手25点
#24 田代選手15点6リバウンド
#45 クーリー選手14点11リバウンド
2019-12-14
[コメント]12/11 京都戦 試合後
強力なオフェンスを誇る宿敵京都を抑え、見事勝利を収めました。試合後のコメントをご紹介します。
藤田弘輝 アシスタントコーチ
先週末、川崎に連敗した中で選手たちが気持ちを出してしっかりプレーしてくれたことは、とても大きな1勝になったと思います。キングスはディフェンスから泥臭くプレーして流れを作るチームで、今日はそういったプレーも垣間見えたと思います。また、北海道に向けチームでプレーしていきますので応援よろしくお願いいたします。
#4 ブルックス選手
今日のゲームは、ベンチも一丸になって、それこそチームで一つになって戦えたと思います。シュートが入らない時間帯でも、選手間で再度チャレンジしようとポジティブなコミュニケーションを取れたことは、良い収穫になったと思います。
#14 岸本選手
マブンガ選手が中心になる京都の攻めに対して、選手間でヘルプをしあいながらディフェンスし60点に抑えられたことは良かったと思います。平日ゲームはどうしても体力的にきつくなる部分はありますが、出来るだけフレッシュな意識を心がけプレーしました。
2019-12-11
[結果]宿敵京都を倒し、ホーム6連勝!
キングスは、体調不良の佐々宜央ヘッドコーチに代わり、藤田弘輝アシスタントコーチが指揮を執るなか京都ハンナリーズを80対60で下しました。
試合の立ち上がりは、#24田代直希選手が連続得点でチームに勢いを与えます。京都は#32ジュリアン・マブンガ選手を中心に攻撃を仕掛けますが、キングスは#24田代選手が#32マブンガ選手にマッチアップして得点を阻止します。さらにキングスはインサイドのアタックと#14岸本隆一選手の速攻で突き放しにかかると、#24田代選手が3ポイントのブザービーターを決めて40対33とし前半を折り返します。
試合後半になると京都は#32マブンガ選手がインサイドを連続で攻め立て、キングスにファウルが重なります。しかし#32満原優樹選手がこの試合13リバウンドの活躍で粘りをみせ、#45ジャック・クーリー選手、#4デモン・ブルックス選手の得点をきっかけに突き放します。キングスは、4つのクォーター全てで得点が京都を上回り、40分間集中して戦い続けました。ディフェンスでは京都を60点に抑え、キングスが快心の勝利で10月から続くホームの連勝を6に伸ばしました。
次節のキングスは、北海道に飛んで南北対決に挑みます。その後12月21日(土)と22日(日)は沖縄市に戻り、再び宿敵京都ハンナリーズと対決します。引き続き、キングスへの応援をよろしくお願いします。
1Q 2Q 3Q 4Q
琉球 23 17 15 25 80
京都 20 13 14 13 60
#4 ブルックス選手19点9リバウンド
#24 田代選手17点
#32 満原選手13リバウンド
#45 クーリー選手12点11リバウンド
2019-12-11
[コメント]12/8 川崎戦 試合後
中地区1位の川崎に最後まで立ち向かうも、強固なディフェンスに阻まれ敗戦しました。試合後のコメントをご紹介します。
藤田弘輝 アシスタントコーチ
リーグで1位勝率を誇る川崎と試合で、優勝を狙いに来るチームのインテンシティに対して、ディフェンスの部分で切らしてしまい、いいようにやられてしまいました。悔しい思いでいっぱいです。良い時と悪い時があるので、その悪い時間をしっかりとチームで縮めて、長い時間良い部分を出せるように修正していきます。これからもチャレンジャー精神で泥臭くディフェンスを頑張って、水曜日のオフェンスが武器の京都戦に向けて一つ一つ改善していきます。
#14 岸本選手
チームとしてやるべきことは多いですし、まだまだやるべきことがたくさんあると感じた試合とでした。戦術どうこうよりも一人ひとりの気持ちが今以上に必要だと感じています。今以上にチーム全体で危機感持ってプレーしていきます。
#24 田代選手
個人もそうだがチームの出来も反省しないといけないです。佐々HCが居ないのは少なからず影響はあったとは思いますが、そういう時にしっかり自分達のバスケットボールができなかったのは、危機感を持って改善していく必要があると思います。浮き沈みのある、波のあるチームでまだまだ未熟だと感じていますし、自分自身が行動で示し、ディフェンスに対する意識をチーム全体で改めたいと思います。
2019-12-08
[結果]首位川崎に連敗でチームに危機感
昨日に引き続き川崎ブレイブサンダースと川崎市で戦い、キングスは75対98で敗れました。
試合開始早々、川崎はうまくボールを回してノーマークを作り、長距離と中距離のシュートを確実に決めてきました。対するキングスは、♯24田代直希選手が連続で得点、♯45ジャック・クーリー選手もリング下で加点し存在感を示しました。昨日の修正点にも挙がったリバウンドにも♯2福田真生選手、♯32満原優樹選手らが絡み、激しい戦いを仕掛けます。そして♯41ユージーン・フェルプス選手はパワフルなプレーでリングへ果敢にアタックしました。
しかし川崎は点差が詰まると、#35ジョーダン・ヒース選手のボールを集め得点、#7篠山竜青選手や#14辻直人選手や#27熊谷尚也選手が効果的にゴールを決めキングスへ主導権を渡しません。川崎での連敗を受けてチーム内に危機感が芽生え、この危機感がキングスを成長させることに期待です。
次節は、12月11日(水)19:35久しぶりのホームゲームに同じ西地区の強豪京都ハンナリーズを迎え撃ちます。そして週末の14日(土)、15日(日)はアウェイにてレバンガ北海道戦も控えています。厳しい試合が続きます。皆様のキングスへの応援をよろしくお願いします。
1Q 2Q 3Q 4Q
琉球 15 22 23 15 75
川崎 29 22 21 26 90
#24 田代選手15点
#41 フェルプス選手16点12リバウンド
#45 クーリー選手17点
2019-12-08
[コメント]12/7 川崎戦 試合後
中地区1位の川崎に善戦するも、あと一歩及ばず悔しい敗戦。試合後のコメントをご紹介します。
藤田弘輝アシスタントコーチ
今日はいろいろな逆境の中で迎えた試合となりました。1Qがかなり苦しい時間帯になってしまった中、チーム全員でファイトして、このようなゲームに持ち込めたのは、選手達が全員気持ちを持ってプレーしてくれたことに尽きます。その点は凄く良いゲームでした。修正点は勿論あります。90点も取られたディフェンスを特に修正する必要があります。多くのキングスファンが川崎に来て応援して頂いているので、皆さんの熱い気持ちをチームに乗せて、沖縄一丸となって、明日はアウェイの川崎で勝ちを取りにいきたいと思います。
#3 並里選手
終盤はずっとシーソーゲームで、良い部分も悪い部分もあったと思います。それを明日修正してやるだけだと思うので、今日みたいなインテンシティの高さを続けながら、ベンチにいるメンバーもコートに出ているメンバーもしっかり力を合わせて雰囲気良くやっていきます。
岸本選手
チームとして非常に悔しい敗戦となってしまいました。どの場面というよりは、自分達のミスが重なり、うまくいかない時間帯に、少し違うところにフォーカスしてしまったことが、自分達のリズムが掴めない要因の1つになってしまったと思います。明日はチームとしてしっかり方向を見定めて戦っていければと思います。
2019-12-07
[結果]首位川崎に1ゴール差の惜敗
キングスは、リーグ最強の勝率8割超を誇る川崎ブレイブサンダースの本拠地に乗り込み、敵地での戦いに挑みました。佐々宣央ヘッドコーチの体調不良による試合欠場で急遽、藤田弘輝アシスタントコーチが指揮を執りました。試合は大激戦の末、キングスは87対90で惜しくも敗れました。
試合開始早々、川崎が先制します。川崎がリバウンドで優位に立ちキングスを激しいディフェンスで抑えつけます。1クォーターは川崎のペースで進みますがキングスも我慢強く戦い続けて35対46で後半に入ります。 試合後半はキングスの強固なディフェンスが機能し、♯34小野寺祥太選手がディフェンスで川崎のガード陣に激しくあたり、川崎のオフェンスのリズムが狂い始めます。そして♯14岸本隆一選手がジャンプシュートと2本の3ポイントシュートを決めると、♯4デモン・ブルックス選手も3ポイントシュートを沈めます。一気に点差を詰めていきたいキングスは、♯45ジャック・クーリー選手、♯4ブルックス選手を中心にリバウンドを死守して優位にたちます。その流れから、3クォーター後半には♯4ブルックス選手の怒涛の連続得点からついに逆転しました。その後も♯3並里成選手もリバウンドから自らファストブレイクも決め、キングスが躍動します。
4クォーターに入ってもキングスの攻撃が冴えました。♯45クーリー選手がシュートファウルのフリースローをしっかり決めると、♯34小野寺選手が3ポイントシュート、♯32満原優樹選手も連続してジャンプシュートを決め、キングスが一気に畳み掛けて川崎にタイムアウトを取らせました。しかし、試合残り時間5分を切ると最高勝率の川崎も主導権を簡単には渡さず一進一退攻防が続き、逆転から再逆転とどちらが勝つか全く読めない好ゲームを繰り広げました。 残り時間2分では♯3並里選手、♯14岸本選手の連続3ポイントシュートも決まりましたが、最後は試合巧者の川崎がフリースローを確実に決め、キングスは3点差で惜しくも敗れました。
明日も同会場にて16:05より川崎ブレイブサンダースと対戦します。今日の惜敗を明日の勝利に繋げるために、ファンの皆様の熱き応援をよろしくお願いします。
1Q 2Q 3Q 4Q
琉球 14 21 27 25 87
川崎 25 21 15 29 90
#3 並里選手9点6アシスト
#4 ブルックス選手28点
#14 岸本選手20点
#45 クーリー選手13点8リバウンド
2019-12-07