【試合レポート】 強豪シーホースと初激突!
日本一を誇るシーホース三河と初対決。日本代表でキャプテンを務める橋本選手をはじめ、3選手が現役日本代表選手。総合力、個人の能力ともにリーグ屈指の強さを誇るシーホース三河に対し、キングスがどう立ち向かっていけるかどうかに注目が集まった。
序盤シーホース三河の大黒柱、桜木ジェイアール選手に連続得点を許し先手を取られる。それでもキングスは、好ディフェンスからアウトナンバーを作り、前を走る金城、喜多川が得点を挙げる。1Qでシーホース三河に12点のリードを許したものの、その後は力が均衡し、イーブンの展開が続く。
後半に入るとゲームの流れが大きく変わった。ラモントがリバウンドだけではなく、3Pシュート、ミドルジャンパーとアウトサイドの得点に成功する。これでキングスは波に乗り、岸本、金城の日本人選手が果敢にアタック。攻守ともにアップテンポなバスケットを展開し、ゲームの主導権を握った。インサイドの攻防が激しさを増す中、シーホース三河も得点を入れ返し、互いに得点を奪いあう時間が続く。3Q残り1分を切ったところで、岸本の3Pシュートが決まり、会場のボルテージは最高潮へ達する。2点差に詰め寄り最終4Qへ。開始直後、岸本の鮮やかなレイアップが決まり同点に追いつく。この勢いに乗りたかったキングスだが、要所でミスが生じてしまう。その隙を見逃さなかったシーホース三河、早い展開から次々に得点を挙げ、一気にリードを広げる。なんとか修正しようと仕掛けるものの、シーホース三河 の流れを止めきれず69対89で敗戦。
要所でのミスで相手に得点を許した所を除けば、チームバスケットで互角に戦うことが証明できました。シーズンはまだ始まったばかりです。シーホース三河とは明日の対戦を含め5戦を残しています。その中で必ずリベンジしていくはずです。まずは明日の戦いをどう修正していくのかが注目です。引き続きみなさまの応援よろしくお願いします。
琉球ゴールデンキングス 69-89 シーホース三河
1Q :16-26
2Q :14-14
3Q :28-20
4Q :11-29