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【試合レポート】 津山が強気なプレーをみせ、チームを勝利に導く

 今年最初のホームゲームは、京都ハンナリーズを迎えての平日開催。前回ホームで京都と対戦した際には、キングスの良さをみせることができず、敗戦となった。2017年最初の勝利を挙げるとともに、前回の雪辱を果たすべく、本日の試合に臨んだ。

 リーグ屈指の強豪アルバルク東京、栃木ブレックスから勝利を挙げた京都に対し、キングスは相手のキープレーヤーである岡田選手に執拗なディフェンスを仕掛ける。豊富な運動量で動き回る岡田選手に対し、山内や津山がディフェンスで粘りをみせる。両チームともに互いの「良さ」を封じることに成功し、キングスと京都、ともに一歩も譲らない互角の戦いをみせる。試合が動いたのは試合後半。先ずは京都がリード。キングスがミスで得点が伸び悩む間に次々に得点。それでもキングスは、オフェンスリバウンドからチャンスを広げる。田代、津山の連続3Pシュートが決まり、リードを広げる京都を追い上げる。大事な場面で津山が堂々としたプレーをみせる。波多野のバスケットカウントプレーを演出するアシストパス、逆転となるミドルジャンパーを決めるなど、チームをけん引する。さらに、津山と同じく若手の渡辺が好スティールからのバスケットカウントプレーでチームを鼓舞する。キングス1点リードのままゲームが進む。残り24秒、京都に2本のフリースローを与え、逆転のピンチを迎えたものの、キングスを後押しするファンの声援が相手のプレッシャーとなり、2本とも失敗させる。その直後、ボールを保持する津山が前を走る金城へロングパスを供給し、勝負を決定づける得点を演出した。一進一退が続いた京都との一戦は、70対66でキングスが逆転勝利。2017年最初のホームゲームを勝利で飾った。

TEAM 1Q 2Q 3Q 4Q TOTAL
琉球ゴールデンキングス 18 18 18 16 70
京都ハンナリーズ 16 23 18   9 66

#34 ハミルトン 12PTS 4RBD
# 7  テリー 10PTS 4RBD
 

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