【試合レポート】田代、渡辺のルーキーコンビがチームを勝利に導く
昨日の試合、惜しくも敗戦となったものの、これまで課題とされていたリバウンドとターンオーバーの数が改善され、復調の兆しがみえた一戦だった。掴みかけたきっかけを生かすためにも、本日の試合は結果と内容ともに大事な一戦となった。
試合は昨夜以上に白熱したゲームが展開される。新潟に高確率で3Pシュートを決められても、決して焦ることなくキングスのバスケットを貫いた。2Qの途中からは、ディフェンスのギアを上げ、前からプレッシャーを与え続けた。3本のスティールと、5秒バイオレーションを奪い、ディフェンスで流れを呼び込むことに成功。自分たちでつくったチャンスを、ルーキーコンビがさらに広げた。田代は、リングへ果敢にドライブを仕掛け、3Pシュート2本を含む23得点を第2Q、3Qだけでマーク。常にリングへ向かう姿勢をみせ、2本のバスケットカウントプレーも成功させた。渡辺はバスケットにおいて重要な「リバウンド」で自分の持ち味を存分に発揮。高さで勝る新潟の選手にも臆することなく、チーム最多となる11本のリバウンドを奪う。また、味方選手の合わせプレーや、同点に追いつくミドルジャンパーを成功させるなど、得点面でもチームに大きく貢献した。試合は残り3分に新潟に1点差まで詰め寄られたものの、大事な場面でテリーが2連続で得点を挙げることに成功し、勝利を手繰り寄せた。
TEAM | 1Q | 2Q | 3Q | 4Q | TOTAL |
琉球ゴールデンキングス | 15 | 24 | 22 | 16 | 77 |
新潟アルビレックスBB | 21 | 24 | 14 | 15 | 74 |
#24 田代 23PTS 2AST 2STL
#34 ハミルトン 12PTS 6RBD 2AST
#31 喜多川 11PTS 5RBD
# 7 テリー 11PTS
#16 渡辺 11RBD 2STL