【試合レポート】岸本、田代を中心に攻めのバスケットを続けホームで勝利
これまでキングスを引っ張ってきた選手と、若手の勢いが噛み合ったゲームが展開された。口火をきったのは司令塔の岸本。3Pシュートを警戒するディフェンスの裏をつき、積極的にドライブを仕掛け得点を挙げる。さらに、チームディフェンスで得た速攻のチャンスでは、波多野へ見事なアシストパスを成功させ、チームをけん引する。
さらにスタメン出場を果たした田代が期待に応える。喜多川、岸本にディフェンスの警戒が高まる中、 前半だけで3Pシュート3本を含む11得点を挙げチームのスタートダッシュに大きく貢献した。同じくルーキーの渡辺も持ち味を出す。213cmのサクレ選手相手にも臆することなくリバウンドに飛び込み、セカンドチャンスを演出。また、最年少の津山もルーズボールを諦めずに追いかけチームを鼓舞する。3Qには、相手に傾きかけた悪い流れを断ち切る3Pシュートを成功させ、再びキングスペースへ持ち込んだ。試合は終始キングスがリードし、最後まで渋谷にリードを許すことなく78対63で勝利。
TEAM | 1Q | 2Q | 3Q | 4Q | TOTAL |
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琉球ゴールデンキングス | 22 | 18 | 17 | 21 | 78 |
サンロッカーズ渋谷 | 16 | 9 | 23 | 15 | 63 |
#24 田代 16PTS 4RBD
#14 岸本 13PTS 3AST
#5 マクヘンリー 11PTS 10RBD 3AST
#16 渡辺 10PTS 4RBD 2STL
#34 ハミルトン 9RBD 2STL 4BS