【試合レポート】気迫で勝る滋賀の前に1点差で惜敗
昨日の試合で勝利したキングスは、喜多川不在の穴を埋めるべく今日もチーム全員で戦い続けることが求められ、一方の滋賀は降格プレーオフ回避するためには、今日の試合で勝利することが求められた。両チームの思いが積もったまま本日の試合がスタート。
滋賀は帰化選手(外国籍選手が日本人選手としてプレーできる)の優位をフル活用し、次々にキングスのインサイドを攻め立てる。対するキングスは、岸本の2連続3Pシュートに加え、途中出場した渡辺の連続得点でゲームの流れをイーブンに戻す。2Qはキングスペースへ。昨日に続き、テリーを中心に攻め立てキングスが逆転に成功する。しかし3Qに入ると流れは滋賀へ。3Qはじめ、キングスのミスから滋賀が連続得点をあげる。さらにこのクォーターだけで4本の3Pシュートを滋賀に許してしまい勢いづけてしまった。それでも津山が3Pシュート2本を含む10得点をあげ、リードする滋賀にしがみつく。4点を追いかけ最終クォーターへ。ここからの10分間は互いに点を入れ合うシーソーゲームが展開される。津山、岸本の得点に加え、金城が大事な場面で3本のシュートを成功させ、なんとかチームへ流れを呼び込もうとアグレッシブなプレーを続ける。残り10秒には、フリースロー2本成功させ土壇場で同点に追いつく。しかし、最後のワンプレーで滋賀に決勝点となるフリースローを与えてしまい、終盤の粘りは実らず滋賀に88対89で惜敗となった。
TEAM | 1Q | 2Q | 3Q | 4Q | TOTAL |
---|---|---|---|---|---|
琉球ゴールデンキングス | 15 | 30 | 18 | 25 | 88 |
滋賀レイクスターズ | 17 | 21 | 29 | 22 | 89 |
#13 津山 21PTS
#32 ハミルトン 19PTS 5RBD 4AST
#14 岸本 18PTS 6RBD 4AST
# 7 テリー 14PTS 5RBD