【試合レポート】ホーム島根の勢いを止めきれず敗戦
今季B1初参戦の島根スサノオマジック。ここまで2勝をあげた試合に共通するのは、勢いに乗っている時間帯が長く、島根のバスケットを体現できていること。さらにホームの声援は島根を鼓舞する味方であり、キングスにとっては脅威であった。
開始直後から島根は、キングスのボールマンに対するディフェンスを強め、流れの中からシュートを放つことを許さない。対するキングスも島根に得点を簡単に与えず、ロースコアのゲームが展開される。1Q残り3分間で2-9と島根に連続で得点を許し、キングスは追いかける立場となった。2Q、3Qと徐々にオフェンスのリズムを取り戻し、二ノ宮の果敢なドライブや岸本のバスケットカウントプレーなどで5点差まで縮め最終Qヘ。しかし4Qに入ると島根が次々に得点を重ね、残り6分を切ったところで12点差までリードを広げる。それでもキングスは、津山と須田を中心に積極的にシュートを放ち、試合時間残り51秒には3点差まで詰め寄った。だが、島根に勝敗を決定づける2Pシュートを許してしまい、粘り続けたものの69対75で敗戦となった。
TEAM | 1Q | 2Q | 3Q | 4Q | TOTAL |
---|---|---|---|---|---|
琉球ゴールデンキングス | 10 | 19 | 22 | 18 | 69 |
島根スサノオマジック | 19 | 18 | 19 | 19 | 75 |
#12 ハッサン 12PTS 5RBD
# 8 二ノ宮 11PTS 3AST
#11 須田 10PTS
#30 ヒルトン 7RBD 5AST 3BS