【試合レポート】攻守が噛み合い、連敗を2で止める!
先週末の島根戦を連敗したキングスにとって、本日の試合は立て直しを図る意味でも大事な一戦となった。序盤からボールと人が動き続け、京都ディフェンスとのズレを作り出すことに成功し、流れの中から得点を重ねる。京都はキングスの得点を止めるため、ガード陣へのプレシャーを強めるディフェンスで対抗。しかし、キングスは決して慌てることはなかった。フリーになった選手へボールを渡し、冷静にオフェンスを展開。須田、津山が果敢にシュートを狙えば、途中出場の石崎は味方のスクリーンを使ったコンビプレーで得点機会を演出するなど的を絞らせない。キングスが主導権を握ったまま迎えた最終Q、ここからさらにオフェンスのギアをあげる。岸本は高さのミスマッチが生じても、スピードで抜きさる素早いドライブで対抗。また相手エースに対し執拗なディフェンスで得点を許さなかった津山がチームに勢いを与える3Pシュートを決めて、後半オフィシャルタイムアウトへ。タイムアウト後もキングスの勢いは衰えない。インサイドでハッサンがバスケットカウントプレー、石崎がレイアップ、シュートクロックギリギリとなる3Pシュートを沈め勝利を決定づけた。最後は84対62でキングス勝利!
TEAM | 1Q | 2Q | 3Q | 4Q | TOTAL |
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琉球ゴールデンキングス | 18 | 23 | 18 | 25 | 84 |
京都ハンナリーズ | 9 | 21 | 18 | 14 | 62 |
#12 ハッサン 19PTS 8RBD
#14 岸本 15PTS
#33 アイラ 13PTS 8RBD 7AST 3BS
#11 須田 12PTS
#13 津山 12PTS 4AST
#30 ヒルトン 11RBD 2STL