【試合レポート】津山躍動!途中出場ながら勝利に貢献!
スタートからキングスのディフェンスが光る。西宮の得点をフリースロー含め8点に抑える間、岸本と田代、さらに津山が2本の3Pシュートを成功させ18-8と幸先良いスタートをきる。2Qに入ると今度はヒルトン、ハッサンのインサイド陣が奮闘する。ヒルトンは巧みなステップでディフェンスをかわし、ハッサンはランニングプレーの流れで豪快なダンクを決め、2選手だけで19得点をマークしリードをひろげる。
後半に入ってもキングスのペースは衰えない。ここまでディフェンスで激しく相手にプレッシャーかけ続けてきた津山がオフェンス面でも力を発揮。5得点2アシストとスコアに絡むプレーをみせチームに勢いを与えた。4Q残り6分までは西宮のスコアを6点に抑えることができた。しかし、ここから西宮が連続で11得点をマークしキングスのディフェンスを崩しにかかる。最終的に17-26と4Qのスコアで点差を詰められたものの、85対69で西宮に勝利!
試合後の会見で佐々HCが「ベンチメンバーの活躍特に津山選手が素晴らしいプレーを見せてくれた。試合としては、35分間集中力を切らさず激しくバスケットを続けられたと思う。ただ、最後に連続でスコアを許してしまった部分は今後の課題。CS出場、優勝争いに加わるためには35分ではなく40分間同じバスケットを続けることが必要」とこれから対戦を迎える強豪クラブとの対戦を見据え、課題を明確にした。
TEAM | 1Q | 2Q | 3Q | 4Q | TOTAL |
---|---|---|---|---|---|
琉球ゴールデンキングス | 18 | 28 | 22 | 17 | 85 |
西宮ストークス | 8 | 19 | 16 | 26 | 69 |
#12 ハッサン 17PTS 9RBD 2AST
#30 ヒルトン 15PTS 11RBD 3BS
#13 津山 13PTS 3AST
#51 古川 13PTS 4AST
#14 岸本 7PTS 6AST