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キングスユースマンスリーレポート 2025年12月度

ユースチームの活動を伝える「マンスリーレポート」の2025年12月号をお届けします。
向上心にあふれた17人が所属しているキングスU18。選手たちが日々切磋琢磨することで、チームとして成長を続けています。そんな健全な競争環境に拍車をかけているのが、意気盛んな高校1年生たちです。学年別で見ると7人と最も多く、チームに活気をもたらしています。今回は、12月にあった「インフロニア B.LEAGUE U18 ELITE LEAGUE 2025」の2試合でベンチ入りし、存在感を示した1年生の#21照喜名朝葵選手、#63カマラ武佐選手の二人に焦点を当てます。
キングスU15は1月4~8日に東京で開かれる「京王 Jr.ウインターカップ2025-26 2025年度第6回全国U15バスケットボール選手権大会」に向け、チーム力を磨く月間となりました。中学1~2年生が参加する「2025 bjカップ U14 Presented by 総合教育・生涯学習機関ECC」では大会3連覇を達成。層の厚さを増す上で大きな収穫となりました。同大会でベスト5に輝いた2年生の大城瑛士選手、3年生でエースガードの宮城昊河選手、末広朋也ヘッドコーチに話を聞きました。
ぜひ、ご一読ください。
キングスU18
12月に行った名古屋ダイヤモンドドルフィンズU18、横浜ビー・コルセアーズU18との試合で、いずれもスターティング5に名を連ねたカマラ武佐選手。身長185cmでダンクシュートができるほどの高い身体能力、長い手足を武器に、リバウンドを中心にチームに貢献しています。

本格的にバスケットボールを始めたのは中学2年生と、競技歴は決して長くありませんが、浜口炎ヘッドコーチは「手足が長く、手もよく上がるので、ディフェンスやブロックショットの感覚が非常にいい。すごく伸びている選手の一人です」と、その成長曲線を評価しています。
カマラ選手もまた、「全国でもトップの環境で、コーチ陣も選手層も厚いです」と語るキングスU18で成長を実感しています。中でも「考えてプレーすること」が、少しずつ習慣になってきているようです。
「スペーシングやボールムーブについて考えながらプレーできるようになったことは、一番成長したポイントだと思います。シューターがシュートを打ちやすいように胸の辺りにパスを出したり、オフボールでシューターにフレアスクリーン(外側へ逃がす動き)をがっちりかけたりと、細かい部分も意識しています」
現在はインサイドを主戦場としていますが、ハンドリングや外のシュートの強化に日々取り組み、プレーの幅を広げようとしています。「高校卒業後のプレーを考えた時、自分のサイズではインサイドだけで戦うのは難しいです。将来的にはガードもできる選手になりたいです」と飛躍を見据えています。

一方、ガードの照喜名朝葵選手はムードメーカーとしてチームを盛り上げてくれる存在です。浜口ヘッドコーチは「よく声を出して、ポジティブな雰囲気を作ってくれます」と評価し、本人も「チームの雰囲気が落ちた時に上げたり、上がりそうな時にあと一押ししたりすることは、自分でも意識しています」と自覚を語ります。
プレー面での持ち味は、浜口ヘッドコーチが「ピカイチ」と評するオフボールの動きです。照喜名選手は「自分はカッティングする側だけでなく、ハンドラーをする側になることもあるので、ハンドラーをしている人の視点で空間が見えて、そこに飛び込んで合わせています」と独自の感覚を持っているようです。バックカットなどの動きは、スペーシングを重視しながらボールと人が動くキングスU18の戦術にフィットしています。

今後に向けては「全国レベルの相手にも負けないフィジカル、一対一でオフェンスを打開できる力を身に付けていきたいです」と語り、一段上のレベルを目指しています。「1年生同士もバチバチですし、学年に関係なくいい競争ができています」とも話し、キングスU18の環境が成長につながっています。
互いに高め合いながら、チーム力の底上げを図っているキングスU18。今後とも、応援をよろしくお願いいたします。

キングスU15
東京都の京王アリーナTOKYOで1月4~8日に開催されるJr.ウインターカップは、中学校の部活動、Bリーグユース、地域のクラブが垣根を越え、世代の日本一を決める大会です。県大会を勝ち抜いたキングスU15は、沖縄県の代表として6年連続での出場となります。前回大会は県勢初の準優勝を飾りました。

大一番に向け、チームが掲げる「超高速バスケ」にさらなる磨きをかける月間となった12月。日々の積み重ねと改善の繰り返しを通し、エースガードの宮城昊河選手は「以前は『嫌われてしまうかも』という躊躇があり、課題を言い合うことができていませんでしたが、だんだんコミュニケーションが活発になってきました。集中力が切れてしまう時に『ここ集中しよう!』という声掛けも増え、少しずつチームが仕上がってきたと感じます」と手応えを口にします。
そうした中で1~2年生が出場したbjカップでは、大会MVPに輝いた川満佑絃選手、ベスト5の大城瑛士選手、儀保裕聖選手、優秀選手賞の與那嶺琉選手を中心に全員が粘り強く戦い抜き、3連覇を飾ることができました。4日間で最大5試合を戦うJr.ウインターカップを勝ち上がる上で、大きな鍵となる層の厚さを増す大会となりました。
一方で、末広朋也ヘッドコーチは主力メンバーのパフォーマンスについて「判断や読みの部分はまだまだです」と厳しい評価を口にします。Jr.ウインターカップに向けて「選手たちが課題を実感し、意識を変えないといけないと自覚できることが大切です。全国大会の前にそれが出たことは、次につながるきっかけになりました」と良い教材になったと見ています。

大城選手も「個人としてはシュートの決定力や大事な場面での状況判断に課題がありました。チームとしても、オールコートで当たられた時のボールの保持力を上げ、ターンオーバーを減らす必要があります。このタイミングで課題が出たことは良かったと思います」と前向きに語ります。

自身は、まだ1年生だった前回のJr.ウインターカップでも主力を務め、3&Dプレーヤー(高確率の3Pシュートと粘り強いディフェンスを兼ね備えた選手)として存在感を示しました。それを念頭に、今回大会では「泥臭いプレーや3Pシュートを決め切る仕事を継続しながら、苦しい時間帯に自分のプレーでチームを鼓舞し、勝ちにつなげたいです」と意気込みを語りました。
鋭いドライブに加え、外のシュートにも磨きをかける宮城選手も大会のキーマンです。末広ヘッドコーチは「彼の役割は、点数が止まっている時間帯、悪い流れを解決することです。そこから逃げず、楽しんでもらいたいです」と期待感を語ります。宮城選手自身も「チームが苦しい時に点を取ったり、前からプレッシャーをかけてスティールをしたりすることが自分の仕事です。3年生としての責任を果たし、チームを引っ張りたいです」と強い決意を語ります。
Jr.ウインターカップの目標は「優勝です」と言い切ります。準備を重ね、それぞれの覚悟を胸に全国の強豪との対戦に挑むキングスU15に、熱い応援をよろしくお願いいたします。





























