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安心して来場いただくために。キングス・沖縄アリーナ社合同で救急法講習および避難訓練を実施

 琉球ゴールデンキングスと沖縄アリーナ株式会社は、お客様に安心してキングスホームゲームをご観戦いただけるよう、2025年12月5日(金)に救急法講習を、続く12月10日(水)には避難・消火訓練を合同で実施しました。


◾️救急法講習:緊急時の対応能力向上へ

 

 ホームゲーム運営に携わる両社スタッフが参加し、急病人の発生に備えた救急法講習を実施しました。

 講習では、専門家指導のもと、命に関わる緊急事態が発生した場合を想定し、心肺蘇生法やAED(自動体外式除細動器)の正確な使用方法について、実技を交えながら訓練を行いました。この訓練を通じ、来場されるお客様の安全を最優先に考え、緊急時に迅速かつ適切に対応できる体制の強化に努めています。







<参加者の声>
・改めて心肺蘇生法とAEDの使い方を学ぶことができて、迷わずに行うべき対応を再確認することができました。いざという時に、ためらわず行動する自信につながりました。適切な判断ができるように、今後も継続的に訓練に取り組む重要性を再認識しました。

・防災士の資格を持っているため定期的に受講はしていますが、興行中の対応を想定した質疑応答などがあり、実践的な内容でとても勉強になりました。


 

◾️避難訓練:実践的な訓練で安全確保を確認
 
 沖縄サントリーアリーナにて、キングスホームゲーム中に火災が発生した状況を想定し、合同で避難訓練を実施しました。
 本訓練は、来場されるお客様・選手・スタッフの安全を確保するために必要な一連の対応動作を確認することを目的として実施したものです。

 当日は、まずアリーナ内での火災発生を想定した一斉避難訓練を行いました。場内ビジョンで避難シナリオを共有したうえで、スタッフが実際の興行時と同じ持ち場に配置され、「どこへ誘導すべきか」「どのように動線を確保するか」「どの地点で状況を確認するか」といった行動を現場で体験しながら確認しました。
 続いて、アリーナ入口付近にて消火器や屋内消火栓設備を使用した初期消火訓練も行い、災害発生時に求められる基本的な動作を確認しました。

 訓練には、両社スタッフおよびアルバイトを含む約40名が参加し、実際の興行運営を想定した実践的な内容となりました。







<参加者の声>
・実地訓練ということで、自分の持ち場での効果的な避難誘導の方法や、避難経路上の細かな障害物まで確認ができ、いざという時に迷わず行動に移す心の準備もできました。

・スタッフ各自が臨機応変に対応できるよう、今後も配置を変えるなどして訓練を重ね、しっかりと準備を行いたいと思います。


 

 沖縄バスケットボール社と沖縄アリーナ社では、引き続き「お客様が安心して来場できる体制づくり」を最優先に、救急法講習および防災訓練の継続実施と行政・消防・関係機関との連携強化を通じ、安心・安全なホームゲーム運営に取り組んでまいります。