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EARLY CUP 2019 KANSAI 展望


 

 いよいよ今週末14日(土)からB.LEAGUE公式カップ戦「EARLY CUP 2019」が西日本・関西・東海・北信越・関東・東北の6地区で開催されます。

 EARLY CUP KANSAIは、今年で3回目を迎え、キングスが過去2年で連続優勝を果たしました。今年から初参戦の京都ハンナリーズを含め、出場クラブはキングスの大会3連覇を阻止すべく、挑んで来ます。


シード権を持つキングスは、準決勝の15日(日)から参戦します。キングスの対戦相手は、滋賀レイクスターズとバンビシャス奈良の勝ち上がったクラブになります。

 
 

 滋賀レイクスターズ Vs. バンビシャス奈良 

 昨シーズン3年連続で残留プレーオフ回避にした滋賀は、悲願のCS出場に向けて各ポジションで大胆な戦力補強を敢行しました。アルバルク東京からファンを魅了するようなアシストパスがだせる#2齋藤拓実選手と、日本代表選手としてW杯の舞台を経験した#6シェーファー アヴィ幸樹選手の2名をレンタル移籍で獲得しました。さらに、ゲームメイクと得点力アップとして#4狩俣昌也選手をシーホース三河から獲得しました。#32狩野祐介選手、伸び盛りの#24高橋耕陽選手ら滋賀の中心選手達と融合が試される試合でもあり、今大会の結果次第では、B1西地区の強力なライバルになりえる可能性があります。

 一方の奈良は、かつて滋賀でプレー経験がある#0西裕太郎選手、#23横江豊選手、#24本多純平選手の奮起に期待をしつつ、高い得点力を持つ#15井手勇次選手がその力を発揮しチームを牽引できるかに注目で、シュートが当たればB2がB1を倒す番狂わせもあり得ます。
 


滋賀レイクスターズ #24高橋耕陽選手


バンビシャス奈良 #23横江豊選手


 

 大阪エヴェッサ Vs.西宮ストークス 

 大阪は、開催地クラブとして地元で優勝を達成すべく並々ならぬ思いで大会へ臨んでくることが見込まれます。西地区のライバルクラブから、#2伊藤達哉選手(元京都ハンナリーズ)、#33アイラ・ブラウン選手(元琉球ゴールデンキングス)を獲得し、さらにシューティングガードのポジションで#8長谷川智也選手(サンロッカーズ渋谷)を新たに迎え入れました。そして指揮官には、かつて大阪をbjリーグ3連覇へ導いた天日謙作氏を招聘し、体制強化に着手しました。

 対する西宮は、昨年大会で前評判が高かった韓国・ソウル三星サンダースに競り勝ちジャイアント・キリングに成功しました。昨年の準決勝でキングスと対戦した際も、随所で流れを変えるシュートを決める力を見せるなど、昨シーズンからの主力選手残留により、ポテンシャルの高さは今年も健在です。2年連続で前評判を覆す戦いを見せられるのか注目です。
 


大阪エヴェッサ #2伊藤達哉選手


西宮ストークス #13道原紀晃選手


京都ハンナリーズ

 今大会初参戦の京都は、元日本代表選手であり経験豊富な#16松井啓十郎選手と、大学1年生から三河、富山、横浜で特別指定選手としてプレーをして経験を積んできた#6中村太地選手が今年4年生になり京都に加入。リーグ屈指のスピードを誇る#8村上直選手が三河から京都に復帰を果たしました。エース#32ジュリアン・マブンガ選手とインサイドの要#50デイヴィッド・サイモン選手の2選手を中心としたバスケットは基盤として残っているため、新加入選手の力が京都のバスケットボールをさらに進化させるでしょう。新たにベールを脱ぐ京都ハンナリーズから目が離せません。
 


京都ハンナリーズ #32ジュリアン・マブンガ