アーリーカップ2019関西の決勝戦でキングスは京都ハンナリーズと対戦し、61対73で敗戦しました。京都は外国人インサイドや日本人シューターの得点でスタートダッシュしましたが、キングスは昨日同様、ディフェンスをハードに仕掛けオフェンスのリズムも良くなっていきました。#14岸本隆一選手の3ポイントシュートが決まると、#9長谷川智伸選手、#40ジョシュ・スコット選手、#4デモン・ブルックス選手のジャンプシュートも昨日に引き続き好調で、京都に的を絞らせませんでした。更に激しいディフェンスから京都のターンオーバーを誘発、#3並里成選手がスティールしてそのままファストブレイクを決めました。後半早々、ブルックス選手が連続ファウルで不本意にもファウルアウト。そして大怪我から復帰のジョシュ・スコット選手はプレイタイムを抑える必要があり、キングスは日本人5選手だけで戦うことを強いられ、京都は両外国人選手を中心に得点を重ねていきました。しかしキングスは、サイズ差の不利がありながらも試合終了のブザーがなるまでチームディフェンスをハードに遂行しました。
キングスはアーリカップ優勝をあと一歩のところで逃しましたが、昨年12月26日に大黒柱スコット選手が大怪我を負って以来、スコット選手はオフ期間も沖縄に残り黙々とリハビリに励みました。その効果がありアーリーカップではプレイタイムは1試合15分と16分にプレイタイムを制限しながらも2試合連続で試合出場できたことは何よりも明るいニュースです。
アーリカップでは、関西圏のキングスファンに限らず、関東、中部、九州、そして沖縄から大勢のファンに応援を受け、更に逞しいキングスに成長し続けていきます。
明日朝は、大阪からマカオへ飛び、The terrific 12に参戦します。キングスは18日水曜日22:00より中国深圳アビエイターズと、木曜日20:00よりフィリピンのサンミゲルビアメンと対戦致します。勝敗によっては21日土曜日、22日日曜日と試合は続きます。昨年はキングスがこの大会で優勝を納めており、今年はアジアから狙われる立場ですが、常に全力で試合に挑みます。どうぞマカオのキングス選手へ熱い声援を宜しくお願い致します。尚、マカオでの試合の模様はBリーグ公式フェイスブック、You tubeからご覧頂けます。
1Q 2Q 3Q 4Q
琉 球 13 18 9 21 | 61
京 都 13 19 27 14 | 73
#9 長谷川 15点4アシスト
#14 岸本 13点 7リバウンド
#32 満原 8点 4リバウンド
#2 福田 7リバウンド 2スティール