[試合結果]フィリピン・SMB相手に善戦
The Terrific 12の2日目はフィリピンのサンミゲルビアメンと対戦しました。サンミゲルビアマンは、フィリピンプロリーグ(PBA)で最多26度の優勝経験を誇る強豪クラブです。
キングスは昨日同様、♯14岸本隆一選手の3ポイントシュートで幸先よくスタート、♯3並里成選手のビハインドパスの華麗なアシストから♯4デモン・ブルックス選手が得点を決め、さらに♯32満原優樹選手の得点などで試合開始早々リズムを掴みました。サンミゲルのシュートも確率良く決まり始めるとそこからは一進一退攻防を繰り広げました。
#45ジャック・クーリー選手、#24田代直希選手を怪我で欠き、#40ジョシュ・スコット選手にはムリをさせる訳には行かない状況で、キングスは出場選手全員が泥臭くボールを追いかけ続けた末、センター不在でサイズに劣りはしましたがリバウンド争いで有利にたちました。試合はどちらが先に抜け出すか1本のシュート、1つのミスが勝敗を左右するゲームとなりました。そして試合後半でも♯4ブルックス選手の強烈なスラムダンク、♯3並里選手の巧みなドリブルからのゴール下でのバスケットカウント1スローが決まり主導権を渡しません。しかし試合終盤、キングスにターンオーバーがでて、♯4ブルックス選手が34得点の活躍もありましたが、92対101敗れました。
キングスは、The Terrific12優勝ラウンド進出にはならず、明日帰国します。選手たちの疲労もピークにきていると察することができますが、この時期にアウェイでハードな試合を多く経験できたことは、新戦力が多いキングスにとっては有意義なプレシーズンとなりました。
次の試合は、いよいよBリーグ開幕戦です。10月5日(土)と6日(日)、沖縄市体育館にシーホース三河を迎えます。新しいシーズンを皆様と迎えることを楽しみにしております。
1Q 2Q 3Q 4Q
琉球 24 22 22 24 92
SMB 31 22 21 27 101
#4 ブルックス選手34点11リバウンド
#14 岸本12点
#32 満原8点7リバウンド
#3 並里8点6アシスト
#34 小野寺5アシスト