キングスの今季初アウェイ戦は、大阪エヴェッサに85対90で延長戦の末に惜しくも敗れました。
キングスは、♯45ジャック・クーリー選手のジャンプシュートが決まり攻撃を開始しました。試合序盤から♯40ジョシュ・スコット選手、♯45ジャック・クーリー選手が激しくリバウンド争いに絡み、ボールを死守します。そして♯34小野寺祥太選手、♯9長谷川智伸選手らが得点を決め、大阪に主導権を渡しません。しかしシュート成功率は上がらずキングスも大阪もお互いに我慢の時間が続く試合前半となりました。
後半に入るとキングスがミスをする度に、大阪が着実に得点を重ねていき、キングスは最大13点のビハインドをつけられます。しかし最終クォーターは、キングスがインサイドの争いで優位に立ち、セカンドチャンスの得点につなげます。試合終盤、大阪に追いつきたいキングスは♯14岸本選手が執念でシュートを沈めたり、♯9長谷川選手がジャンパーを決めるなど意地を見せ、ここで点が欲しいという時間には♯21寒竹隼人選手と♯14岸本選手の3ポイントシュートが炸裂し、残り5分を切ったところで1ゴールを争う展開にまで追い上げました。そして72対75で試合残り時間1秒、♯9長谷川選手のアシストから♯14岸本選手が値千金の3ポイントシュートをブザーと同時にリングに決めて伝統の一戦は延長戦へ突入しました。
オーバータイムに入ると両チーム一進一退の攻防を展開しました。ホームのファンの声援に後押しされた大阪のシュートは確実に決まり続け、大阪に90対85で軍配が上がりました。
次回のホームゲームは、10月16日(水) 19:35より沖縄市体育館にて同じ西地区の宿敵である名古屋ダイヤモンドドルフィンズを迎え撃ちます。どうぞ試合会場へ足をお運びいただき、キングスへ熱い応援を宜しくお願いたします。
1Q 2Q 3Q 4Q OT
琉球 18 14 16 27 10 85
大阪 22 11 28 14 15 90
#45 クーリー選手21点17リバウンド
#40 スコット選手19点16リバウンド
#14 岸本選手11点6アシスト