キングスは秋田ノーザンハピネッツとの第二戦を78対71で勝利しました。昨日の雪辱を果たすべく、キングスは試合開始から闘志むき出しで秋田に挑みました。 

　♯3並里成選手がドリブルで秋田のディフェンスを切り裂き、守りにほころびができると#4デモン・ブルックス選手や♯45ジャック・クーリー選手へアシストパスを繰り出し、次々とダンクで得点をあげます。 ♯14岸本隆一選手もタイトなディフェンスからスティールするとそのまま3ポイントシュートを決め、♯24田代直希選手も激しいディフェンスで相手の得点源に仕事をさせないなど、キングスの気迫が秋田に簡単にバスケットボールをさせませんでした。 
　後半に入ってもチームディフェンスを激しくして秋田のミスを誘発、秋田に早い段階でタイムアウトを取らせ、キングスのペースで試合は進みました。その後は秋田もオフェンスを修正し、一進一退の攻防を繰り広げてお互いの勝利への気持ちがぶつかり合う好ゲームとなりました。 
　接戦となった最終クォーターでは♯3並里選手が連続得点、さらに♯3並里選手と♯4ブルックス選手、♯45クーリー選手のホットラインは強烈で、試合終了までチームを牽引していきます。そして勝負所で♯9長谷川選手が勝利を決定づける3ポイントシュートを沈めると、会場は最大級の大歓声に包まれました。キングスは秋田に勝利し、昨日の借りを返しました。 

　次回の試合は10月23日(水) 19:15から滋賀県大津市にて滋賀レイクスターズと戦い、26日(土)19:05、27日(日) 14:05より沖縄市体育館にて三遠ネオフェニックスを迎え撃ちます。滋賀は#3並里選手と#9長谷川選手が在籍したクラブで、さらに三遠は藤田弘輝ACが昨シーズンまで3シーズンに渡りHCとして指揮したクラブということで、注目の対戦になりそうです。引き続き、琉球ゴールデンキングスへ熱い応援をよろしくお願いします。 

　　 1Q  2Q  3Q  4Q 
琉球 18  19   23   18   78 
秋田 15  19   15   22   71 

#3　  並里選手10点9アシスト
#4　  ブルックス選手19点
#45　クーリー選手18点9リバウンド