B.LEAGUE U15 CHAMPIONSHIP 2021結果報告 キングスU15 初のベスト4
準々決勝では二連覇中の宇都宮U15を相手に、#21宜保選手が19得点と攻撃を牽引しチームで18本のスティールを奪い勝利。準決勝ではエースの#30平良選手が驚異の32得点と奮起するも力及ばず秋田U15に敗戦し、続く3位決定戦では東京Z U15に敗れベスト4となりました。そして、本大会で最も印象的だった選手に贈られる「MIP 賞」を#30平良選手が受賞し、全国の舞台での活躍が形となって評価されました。
選手たちは最後まで諦めず日頃の練習の成果を出しきり、キングスU15チーム史上初のベスト4の快挙を成し遂げる事ができました。バスケットボールのみならず、何事にもまっすぐに取り組むキングスU15をこれからも応援よろしくお願いいたします。
試合結果
<グループ予選>
キングスU15 101-38 福岡U15
キングスU15 71-52 福島U15
<トーナメント一回戦>
キングスU15 75-56 岩手U15
<準々決勝>
キングスU15 74-58 宇都宮U15
<準決勝>
キングスU15 69-80 秋田U15
<3位決定戦>
キングスU15 61-90 東京Z U15
#30平良宗龍(タイラ シュウタツ)選手 コメント
前回このチームで出場したジュニアウィンターカップでは、全員の気持ちが乗り切れず1点差で敗戦する悔しい負け方をしましたが、本大会はすべての試合を通じていい雰囲気のままチーム全員でバスケットボールをプレーすることができたと思います。個人の部分では、チームメイトがパスをつないでくれたおかげで「MIP 賞」という素晴らしい賞も受賞することができ良かったです。
今後は、前大会で悔しい思いをしたジュニアウィンターカップに向け本大会の経験を活かし、沖縄県、全国を勝ち上がり優勝することを目指し努力していきたいです。
#18 須藤春輝(スドウ ハルキ)選手 コメント
今回のベスト4という結果や過程はチームにとって非常にいい経験になりました。悔しい思いをしたジュニアウィンターカップの時から積み上げてきたものが結果となって良かったです。全国の大会に出場することで、高いレベルではどのプレーが通用し、どのプレーが通用しないのかを確かめることもでき、今後の課題も明確になりました。
次のステップでは組織的なバスケットボールや戦術などを理解する能力などがより必要になってくると思います。そういった面に加えコート内外でのリーダーシップなども学び、成長できるようこれからも練習を続けたいと思います。
山城拓馬 U15ヘッドコーチ コメント
本大会はベスト4という結果で、目標の優勝には惜しくも届きませんでしたが子どもたちの成長や日頃の練習の成果が出た大会だったと思います。特にバスケットボールを楽しみながらプレーする姿は、私自身非常に印象的でしたし、周りの応援してくださる多くの方へも伝わった部分ではないかと感じました。
今後は沖縄のバスケットボールの発展のためにも、キングスのユースチームをより魅力的なチームにステップアップさせられるよう、日々の練習に取り組んでいきたいと思います。