新社長就任のお知らせ
昨日(6月10日)に開催された臨時株主総会及び臨時取締役会において、琉球ゴールデンキングスの運営会社である沖縄バスケットボール株式会社(当社)の代表取締役社長に白木享が選任されたことをご報告します。
白木享は当社の経営責任者として事業を統括するとともに事業成長の為の組織力強化に注力します。
また、当社の取締役としてチーム運営統括を含む主軸事業の執行及び沖縄アリーナ株式会社の代表取締役社長としてアリーナ運営事業は従前通り、安永淳一が担います。
なお、木村達郎前代表取締役社長及び日越延利前取締役は当年6月末日をもって、当社グループにおける全ての役職から退任する予定です。
新体制への移行を鋭意進め、キングスの成長に努めて参りますので、今後とも変わらぬご支援のほど何卒よろしくお願い申し上げます。
<白木享代表取締役社長 略歴>
1998年8月 株式会社プロトコーポレーション 入社
2007年4月 株式会社プロトデータセンター(現 株式会社プロトソリューション)
代表取締役社長 就任(現任)
2007年6月 株式会社プロトコーポレーション 取締役就任
2020年4月 株式会社プロトコーポレーション 常務取締役就任(現任)
<白木享代表取締役社長 コメント>
代表取締役社長に就任いたしました白木享と申します。
まずは、琉球ゴールデンキングスを日本を代表するプロスポーツチームへ成長させ、沖縄アリーナをプレイヤー・スタッフをはじめ、ファン、県民のだれもが感動を味わえる、日本で前例のない本格的なエンタテインメントアリーナとして具現化していただき、そして沖縄を日本随一のスポーツアイランドへと進化させてくださった木村様へ最大限の感謝をお伝えします。
現在私が沖縄で代表をつとめる株式会社プロトソリューションは、2007年に宜野湾市に創立し、沖縄拠点では約500人の従業員が情報提供サービスに従事しております。キングスのバスケットボールへの情熱と「沖縄をもっと元気に!」という活動理念に心から共感し、オフィシャルパートナーとして応援してまいりました。
今回、キングスと共に歩もうと決めたのは、プロバスケットボールというスポーツを通して、まちづくり、人材育成、子どもの居場所づくりなど、様々な社会課題にアプローチし、価値を創造できると考えたからです。
国籍・性別・年代などを超えて、一体となれるスポーツにこそ、平和の在り方をみることができます。スポーツのビジネスに携わることは、私自身の夢でもありました。キングスの経営を担うことは大きな誇りです。これまでキングスに関わってくださった皆さまの想いやアイデンティティを大切にし続けることをお約束します。
将来的に、沖縄の地を日本一のバスケットボールの聖地とするため、世界に通用する強い企業を5年かけて作っていきます。
「キングスを沖縄の文化のひとつにする!」 シーズンを通して満員の沖縄アリーナでワクワクしながらキングスを応援して団結できる、そんな文化を作ることができればと思います。沖縄県民をはじめとして、キングスに関わるすべての皆さまと共に歩んでまいりますので、これまで同様、応援いただければ幸いです。
沖縄をもっと元気に!